つい最近の話。


『毎日創価学会の御本尊に祈っているおかげでとても健康!』
なハズなのに、義母がインフルエンザにかかりました。


度々ブログ内でお伝えしていますが、
義両親は、"健康"が自慢です。

その 健康 も、創価学会のおかげだと言い切っています。

確かに健康ではあるんです。

主人もとても健康ですし。

と言っても、ここでの健康の定義は
ただ、風邪をめったにひかない
というだけの事です。

そしてそれが創価学会のおかげだというのは、私は絶対に違うと思います。


私や私の子供達はというと、疲れやすかったり、肩凝り持ちで、スグに風邪などの流行り病をうつされたりしてしまう方(菌に弱い)なので、
普段から 手洗いうがいはかなり徹底していて、
家族にもしっかり実践させています。

インフルエンザなどの流行期には、マスクや消毒も欠かしません。

そんな 潔癖みたいな生活をし始めてからは、こんな私や子供達も、もめったに風邪などひかなくなりました。

手洗いうがいの大切さを身に染みて感じました。

でも義両親は、手洗いうがいにうるさい私を"口うるさい"や、"そんな事気にしていたら余計に弱くなる""菌を気にして手洗いうがいを徹底するなら、買ってきた商品とかも一つ一つ消毒しなきゃじゃない"など、かなり否定的な事を言ってきます。

確かに 潔癖みたいな事ばかりしていると、免疫力が下がる的な事があるのかもしれないのかも‥とは思いますが、
生活に支障をきたすほどの免疫力低下は決してありません。
それに、買ってきた商品を一つ一つ消毒って 極端すぎますよね。
私はそこまで潔癖ではないし、自分ができる範囲での予防を取り入れているだけです。
はっきり言って、菌に強い弱い関係なく、外から帰って来たら手洗いうがいをする事は、普通に常識だと思いますが。
それを怠ったり、実践している人にわざわざ"無駄だ"と言って否定する意味がわかりません。
絶対に無駄ではありませんから。

現に私達は、しっかり手洗いうがいをすることにより風邪などめったにひかなくなり、毎日元気に過ごすことができていますので、このスタンスを変えるつもりはありません。
私達の体には、このやり方が合っているのです。


人は皆同じではなく、得意不得意があったりするように、
例えば 菌には強いけど ホコリなどのハウスダストや花粉には弱かったり、
頭痛持ちや 腰痛 肩凝り持ちの人、
目が疲れやすい人や、膝や足が悪い人、
視力が悪い人や、虫歯になりやすい人など‥、
人それぞれ様々な弱い部分があります。

ただ単に、あまり風邪をひかないと言うだけで一概に"健康"だとは言い切れないと私は思います。

現に、主人の兄弟(長男と三男と五男)は、重度の花粉症&ハウスダストとネコのアレルギーがありますし、
主人含め兄弟全員虫歯体質。
二男は病気で何度か入院をしていますし、
主人は腰痛持ちで、視力もかなり悪いです。

義父も若い頃から視力が悪かったり、いまだに歯医者通い(歯が弱い)ですし、
義母もいまだに歯医者通いだったり、帯状疱疹を繰り返したり、頻繁に胃をやられたりしています。

主人一家は 菌には強いみたいですが、こういう弱い部分もあるんです。


義両親は、菌など "目に見えない物"は基本的に信じない(存在を認めない?)的なところがあるように思います。
そしてコテコテの創価学会員らしいご都合主義者。

都合の悪いところ(自分達の体で弱い部分)は見て見ぬふり。
もしくは『そんなのなんともない!全然平気だし不自由してないわ~』と強がります。



私を含め 菌に弱い人達は、人の咳やくしゃみにも過剰反応します。
風邪などで咳やくしゃみがある人には特に
マスクしてよ!!せめて手をかざしてよ…!!
とかなり思うんです。

咳やくしゃみが出る人はマスクするなりてをかざすなりするべき。
これも常識(人としてのマナー)だと私は思うのですが‥。

菌に強い人は、自分はなかなかうつらないからと言って、
手洗いうがいをしなかったり、風邪っぽくてもマスクすらしない‥
平気でそういう事をします。

私は、主にそういう人達が、菌にまみれた汚い手などをかえして、インフルエンザなどの菌を色々な場所にばらまいていると思うんです。

その人達に運ばれてきた菌により、菌に弱い人達からどんどん発症し、流行し始める‥。
流行すると、あちこち菌だらけなので、菌に強い人も発症する確率が増える…。

菌に強い人は、流行期でも平気で手洗いうがいを怠る人が本当に多いんです。。
少なくとも私の周りには、義両親含めそういう人がわんさかいます。

菌に弱い私としては、本当に腹立たしい限りです。

皆が皆、しっかり気を付けていれば、こんなにものすごい勢いで流行する事はないハズだと思うんです…!!

だから私は、せめて自分達だけでも気を付けようと、手洗いうがいマスクを徹底しているんです。。


‥なんだか私的持論を語ってしまいましたが、結局何が言いたいのかと言うと、

義両親の"自分は大丈夫"的な自己中な考え方、
そしてその根本は創価学会(の御本尊に祈ってるから特別=大丈夫)だというのが、
なんとも腹立たしくてたまらないのです。

創価学会の御本尊に祈っていれば、手洗いうがいマスクしなくても大丈夫だと!?

そんなの絶対に有り得ません。

まれにあなた達が大丈夫だとしても、それはあなた達だけであり、周りにはそんなあなた達が運んできた菌により、とばっちりを受けている人がいると言う事を忘れないでいただきたい。

なので今回、義母がインフルエンザにかかったと聞いた時は、
義母個人の身体は(年齢的にも)非常に心配ではありましたが、
創価学会の御本尊に祈ったって無駄だという事と、
普段から手洗いうがいに否定的で、無駄だと言って怠ってきたせいだろう、
という事を考えると、嬉しいような感情を抱いてしまいました。。

義母は特別でもなんでもない、ただの人なんだから、せめて流行期には手洗いうがいしましょうよ。創価学会の御本尊に祈る方がよっぽど無駄ですよ。と言ってやりたい気分でした。


何年か前に、創価大学にて麻疹が大流行したのを皆様はご存知でしょうか?
その時は周りからさんざん叩かれていましたね。

少し前に義父が入院したのだってそう。

祈っても、病気する時は病気するんです。

祈れば全て万事OKだなんて、有り得ないんです。

ちなみに義父は退院して数ヶ月が経ちますが、いまだにまだ痛むようで、薬が欠かせない生活をしております。



義両親の健康への自信に、創価学会が絡んでいなければ、
こうして義両親の身体になにかあった時、素直に(一番に)義両親の身体を心配する事ができるのですが、

義両親に何かある度に私は、
創価学会のおかげで健康だと誇らしげに言い切っているクセに‥
と、余計な感情を挟んでしまうのです。


まず第一に身体を心配してあげられず、嬉しいような感情を抱いてしまう自分を、 なんて冷酷な人間なんだろう… と毎回思い本当に心が傷みますが、

義両親の全ての自信の源が創価学会であり(だから手洗いうがいも無駄だと言い切る)、それを私達にしつこく何度も言い聞かせてきたのは義両親であり、
それで私は本当にうんざりしていたので、
そんな私にこのような考えがまず先に浮かんでしまうのは、致し方ないだろう とも思います。
(そう思い込むようにし、自分を慰めているのかな…)

なんだか自分の悪を正当化させているようにも思えてイヤな気持ちですが…。



素直に、余計な感情を挟まずに、心から義両親の身体を心配する事ができる日は‥
残念ながら来ないでしょう。


手洗いうがい 手洗いうがいと
うるさくてすみません。