15日は前日の雨とは打って変わって、風は強く吹くものの日差しの温かい1日になりました。これ幸いと自転車を出して柏方面へ。北柏付近に出来た新店を目指してペダルを漕ぎました。


6号を取手・土浦方面に向かい、途中にあるアサヒビール工場の見える側道に入り、信号を左折。しばらく自転車を走らせていると「松ヶ崎城跡」の道路を挟んで向かい側にあるパチンコ屋の敷地内、白地に黒で「MENYA 食い味の道有楽」と書かれた看板を発見。


ラーメン問わず語り


店主さんは「麺や武蒼@つくば」出身とのこと。また店の窓に貼られている紙を見てみると、和食出身でもあるそうです。開店前に到着してしまったので、とりあえずベンチに腰掛けながら待っていると開店するまでに後客2人、11時半になり暖簾をかけにきた店主さんが扉を開けてくれ、入店することができました。さっそく入り口横の券売機で店名を冠した「道有楽つけ麺(1.200円)」の食券を購入し、店員さんに渡します。


店内はカウンターにテーブル席も用意されており、白木のカウンターの上に花が活けられたりして明るい雰囲気。客層も玉入れの客というよりは地元の人が多いみたいです。男性3人、女性2人の5人体制で回していましたが、どなたが店主さんかは分かりませんでした。メニューを見てみると「つけ麺(800円)」「ラーメン(650円)」を基本にバリエーションが豊富。3種類の地鶏を使ったスープという「黄金らーめん(900円)」が気になりました。


ラーメン問わず語り

しばらくしてつけ汁の器と麺の皿、サービスということで烏龍茶をもらいました。まずは麺をひとくち…ウェーブのかかったうどんなみの太さがある麺はもちもちした食感でなかなか旨いです。ちょい柔らかいのが気になりますが、何でも固めに茹でりゃ良いというものでもないですし。


つけ汁はかなり濃度のある豚骨魚介。動物系は豚骨と鶏、魚介系は鰹やサバ節、煮干しといった素材で取っているようで、動物系が強めでドロドロしています。麺との絡みも良好です。具はロースチャーシュ、角切りチャーシュー、牛すね肉ほぐし、味玉、刻みねぎ。ロースチャーシュー、角切りチャーシューは柔らかく、控えめな味付けもスープにあっています。個人的にはほぐし肉要らんのであと100円ぐらい値下げして欲しいですね。味玉や他の具も申し分ないレベル。


柏の中心部からは離れたところにありますが、楽しみな新店の登場ですね。次は「黄金らーめん」か「トンコツらーめん」を食べてみたいと思います。