中華そば 漢珍亭@荻窪(明日閉店) | 最強ラーメンブログ

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本日のブログは東京都の中でも非常に老舗の多い老舗激戦区である<荻窪>から。

<荻窪>は伝統的な日本蕎麦の流れを受けているお店がたくさんありますが実に歴史は奥深いです。



本日は今月末で閉店してしまうお店です。










【中華そば 漢珍亭】です。












1947年に「丸仁」として創業し1981年に「漢珍亭」として再スタートした荻窪ラーメンの代表格。




(訪問日)2013年4月27日。
訪問2回目。






戦後間もない頃、多くのラーメン店が荻窪駅前の闇市街に店舗を構えました。


その闇市で仕入れた食材を使用して固定型屋台から始まった「荻窪中華そば 春木屋 本店」。



1949年創業の荻窪のみならず今や東京都を代表する老舗である。


荻窪ラーメンの原点そして東京ラーメンの代表といわれているお店。


その頃はまだ店の前に都電が走っていたという。


荻窪ラーメンが素晴らしいのは地方の方々が<荻窪中華そば 春木屋 本店>を訪問する為のバスツアーがあった事。

全国にファンがいるのも愛されている証拠。




そんな<荻窪中華そば 春木屋 本店>より親の代から数えると2年も歴史が古いお店が【中華そば 漢珍亭】である。



僕はこのお店の存在は非常に大きいと思います。


こちらこそ荻窪ラーメンの元祖と言って良いと思います。







2013年4月末(30日は火曜日で定休日の為、明日29日)で閉店してしまうという情報を得たので必ず行こうと決めていました。




最終日が近く、常連さんが沢山居ました。



「今までありがとう」と様々な想いを持った常連さんたちが声を掛けてお店を出るのを見てちょっぴりと寂しい気持ちになりました。






なんといっても日本で初めてラーメンに味付け玉子を入れた歴史ある偉大なお店ですからね。






2Fにある薄暗く静かなカウンターのみ11席の店内には風格が漂い温もりを感じる。











『ラーメン(610円)+味付け玉子(90円)』を。








鶏と豚のガラのみから抽出したシンプルな醤油スープ。


懐かしくも気品があり優しい味わいとなっています。


1947年から今日まで業務用の素材は一切使用せず自然の素材のみを使用している。





麺はサッポロめんフーズの平打ちの中太やや縮れタイプ。


柔らかめに茹で上げられていて光沢があり、口当たりが絶妙。



チャーシューとメンマも味がしっかりと染みている。



特製のタレで煮込んだ名物の味付け玉子。


日本で初めてラーメンに味付け玉子を入れた偉大なお店で味付け玉子は外せません。








ラーメンには縛りというか定義というものがありません。



今日に何気なく食べられてるラーメンですがその発展には偉大な偉大な発明があるのです。


過去から現在、現在から未来へとラーメンの歴史は終わりが無く発展し続けています。


日本で初めて味付け玉子をラーメンに入れたという偉大なお店の名を皆さんも忘れないでほしいです。







長い間お疲れ様でした。






2013年4月末(30日は火曜日で定休日の為、明日29日)で閉店してしまいますが最後に行く事をオススメ致します。


チャンスは明日。




よろしくお願い致します。











(店名)
中華そば 漢珍亭

(電話番号)
03-3392-8870

(住所)
東京都杉並区上荻1-9-1

(営業時間)
11:00~15:00,17:00~21:30
※ラストオーダーは21:00
※スープが無くなり次第終了

(定休日)
火曜日

(アクセス)
JR中央本線荻窪駅北口より徒歩1分



※営業時間等の情報はお店の都合による変更などがある場合もあるので御了承下さい。



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