らあめん 千ひろ @調布
らあめん 千ひろ に初訪問。
らあめん 千ひろの鯛骨ラーメンと言えば、ラーメンマニアなら誰もが知っているもの。
今では鮮魚系ラーメンも珍しくないですが、
煮干や鰹節などで出汁をとるのが普通なラーメンスープに
鯛の骨を使うと言う斬新なアイディアを取り入れたのは、かなり初期なのではないでしょうか?
というか僕はここより前を知らないです。
たぶんなくはないんでしょうが。
らあめん 千ひろは、調布駅おりてすぐの商店街の中にあります。
地元に愛されるお店と言った面構え。
店内はアットホームな雰囲気が広がっています。
男性の店員さんは常連さんと、方言の話で盛り上がっていました。
「静岡って“だら”とか言ってださい」
という話でした。
「テレビ東京も映らないなんて、田舎なんだね。言葉も田舎っぽいよね。
あ、静岡の人居たら怒られちゃうね。」
すいません。。
ここに居ます・・・とは言えませんでした。
しかも、バッグにはサックスブルーのユニフォームが入っています。
いや、バッグもサックス×ネイビーのプーマでした。
まあ、この後味スタ行って負け試合観たわけなので。
さて、こういうアットホームなお店は常連さんとお店で出来上がった雰囲気があるので、
それを壊さないようにしながら、
鯛骨ラーメンを大盛で。
馬鹿でかい丼に、琥珀色のスープ、そして麺、貝割れ、白髪ねぎ、針しょうがという上品ないでたちで登場。
具がほとんどないこともあって、澄み切ったスープは非常にうつくしいです。
丼からはむせ返るような魚介の、それもアラ汁を飲むときのような香りが漂ってきます。
日本料理のお椀のような香り。
味も日本料理を頂いているみたい。
上品で繊細ながら、しっかりと芯のある鯛の味が広がります。
麺は可もなく不可もなくという感じで、少し伸び気味ですが、
加水率が低いので仕方なし。
スープはよく持ち上げるので、これはこれでありだと思います。
スープの量もかなり多くて、最後まで鯛の味を堪能しました。
ただ、途中両サイドからタバコの煙が。
こういう地元に愛されるお店というのは、なかなか禁煙というのは難しいと思いますが、
せっかくの鯛の繊細さが伝わらなくなってしまうので残念です。。
自家製さつま揚ラーメンもかなり惹かれるなあ。。。
らあめん 千ひろ
東京都調布市布田1-49-24
11:30~14:00(月~土・祝) 18:00~23:30(月~金) 18:00~21:00(土・祝)
京王線調布駅徒歩2分
日曜定休
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