繋。 | 鈴木NG秀典ーだー。のブログ

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唄うフードファイター、鈴木秀典 ( すずきひでのり) の、気まぐれダイアリー、的な!

毎月決まって、ついたち(1日)に、メンバーそろって同じお題について思慮してブログ記事を書く「繋」企画、今月もその日がやってきました〜。

今回のお題出題者はメンバーの中でも古株のありぱんだ先輩から↓

いろいろ提案したいお題が幾つかあり、悩んでしまいましたが、
今回のお題は「手紙 ~拝啓 ◯◯歳の君へ~」でお願いいたします。

まあ、元ネタは明らかにアンジェラ・アキの歌ですが、過去の自分…何歳でも構わないので、昔の自分に手紙を書いてください。

皆様それぞれに長い人生を生きてきた中で、将来のことや自分自身の生き方等々…いろいろと迷い苦しみ悩んでいた時期もあったでしょう。
そんな昔の自分に 現在の自分から伝えてあげたいことはありませんか?
それを 手紙という形にして書いてみてください。
なお、ブログタイトル中の◯◯の部分は、皆様それぞれに いちばん手紙を書いてあげたい年齢を設定して埋めてください。
(例えば…「手紙 ~拝啓 17歳の君へ~」という感じです…。)
同時に、なぜ その年齢を選んだのか…ということも、簡単でいいのでご説明ください。
少々 青臭くて小っ恥ずかしいお題かとも思いますが、照れずに真面目に…
どうぞよろしくお願いします。

、、だそうです。

「手紙 ~拝啓 0歳の君へ~」

つまりは本日11/1は私鈴木の45回目の誕生日でありましてー、今回のお題ならずとも毎年この日には他の日よりも少しだけセンチメンタルに感慨に耽り、自分はこのままで良いのか?みたいなことを柄にもなく考えたりする日だったりするわけでありましてー、、考えてみるといつでも節目ではあったので、とりわけこの年齢の自分に向けて手紙を書きたい!みたいなのは無いので、生まれた年にしてみました。
、、つまりは、0歳の秀典君へ。

人生90〜100歳時代とするなら、
今がちょうど折り返し地点辺りで、
なんだかんだとのらりとココまでやってきたので
どの年齢の時の自分にタイムスリップしたいか?
と言われましても、どの時代でも同じかな、、と。勿論、色々と、その後を左右するような大きな分岐点とか、決断を強いられるような岐路だとか、あの時こうしていタラ、ああしていレバ、、みたいな、よくあるタラレバを挙げたらキリがありませんが、失敗や挫折を悔やんでも仕方がない!なんなら、人生ここまで失敗だらけ!、、なので、笑、ここ最近はちょっとずつ達観に近づいております。仏の域にはまだまだ遠いけどね。笑

相対的にみて、今がベストじゃないにしても、割とベターなのではないか?、、なんて考えるようにしてる。出会うべき人に出会い、やりたい事はそれなりにできているし、仕事だって上手くいってる!って胸を張れるほどではないけど、日々、貧乏暇なしレベルでは続けられているし、何より家族が健康で笑えていることが最高に最幸だ。
勿論、たまには贅沢もしたいし、日々美味しいものを口に入れて、行きたい国、見たい景色、手に入れたいもの、、なんて数え上げたらそれこそキリがないけど、そーゆーのは隣の芝は何とやらとか、無い物ねだりっつーもんで、、J-POP的なことを言うなら、足元に咲く小さな花にほんのりささやかな幸せを感じるような心持ちこそが、今は大事なのではないか?って思える。

今、たッタ1人の息子は5歳で、来年はランドセル🎒デビュー。そういった意味では、

「手紙 ~拝啓 5歳の君へ~」

でも良いと思うんだけど、

なかなか生活リズムが噛み合わず、ゆっくり遊んでやることもままならないけど、彼は彼で色んな葛藤の中で日々様々に諸々を学んで、笑ったり泣いたりムキになって、一生懸命に毎日を生きてるなぁ〜って、見ていて思うのよね。。しみじみ。

時々、彼が上手に箸なんて🥢使って、ご飯食べてん🍚のをじっくり眺めてるだけでも泣きそうになる。(完全に歳をとったな!>自分、笑)

でもその度にこう思う。

「そのままでいいよ」と。

きっとね、その先、小学校に入学して少なからず学歴社会にも突入していくと、そんな気持ちも忘れて親として「もっとちゃんとやれ」なり「上を目指して頑張れ」みたいなことをご多分にもれず言うようになるのかな、、?

偉くなくとも正しく生きよ。

みたいな気持ちは、およそすべての保護者が当初持っているものだと思う。

でも、きっと、子どものこと可愛いが余りに、思いがけず過剰な要求をするようにもなるのかもしれない。ほら、ボクは塾で色んな子を見てるからさ、特に彼らの保護者の言動のアレコレと接する度に(どれが正解不正解ということではなく)どんな親も子どものことが1番可愛いんだょなぁ〜...なんて、当たり前な心境に至る。愛情が過ぎて歪んでんなぁ〜...なんてのも時にはあるけど。

息子に向けて、生まれて間もない頃の自分に向けて、今や、いいおっさんになった自分から偉そうに「手紙」を書くなら📝、

いくつでも失敗しなさい。
うまくやれなかったら何度でも立ち止まったり振り返ったり悔やんだり悩んだりいじけたり凹んだりしなさい。誰かのせいにしたり、誰かに危害を加えたりしなければ、お世話になったり、ご迷惑かけたりするのは、お互い様だよと。その度に、ありがとうの気持ちを忘れず何らかの形で伝えていけたなら、きっと良い仲間に出会うし、キミが彼らにそうするように、おそらく彼らはキミを助けてくれるはずだから
良き友は良き言葉をくれる
良き言葉は必ず最良のヒントをくれる。
キミ撒いた種は、誰かの庭に花を咲かすかもしれないけど、その花が繋いだ命は、きっといつかキミの庭に根をおろすだろう。