鈴木NG秀典ーだー。のブログ

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唄うフードファイター、鈴木秀典 ( すずきひでのり) の、気まぐれダイアリー、的な!

ラーメン食いてぇかな?そんなに、、
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エンタメ!エンタメ!ってココロん中騒ぎまくってきたけど、本当のエンターテインメントは日常の中に潜むものではなかろうか?

例えば、息子や妻にとってのパパさんは休日のエンターテイナーであるべきだ。

せっかくの休みに日がな一日、何もせずゴロゴロ〜とリビングに転がっていたらきっと誰かに踏み潰されて、その存在感は行き場を失うことになるだろう。「今日は○○行こう」とか「来週は△△行ってみない?」だとか…別に連れ出すばかりがそれではないが、パパさんもママさんも親戚の叔父さんも先生も…このように、オトナはコドモたちにとって、あらゆる場面で、粗方、そのシチュエーションに合わせたエンターテイナーであろうと努めるわけだが、かたやコドモたちは我が物顔で…自分らの好きなように振る舞う生き物…(笑)ただ、感心するのは、彼ら自身がエンターテイナーなのだ。

勿論、それは、彼らがいてくれることでこの世界が明るくなる…「コドモってカワイイね♡」「観てるだけで癒やされる〜♡」的な意味合いでもあるけど、少なくとも自分自身を楽しませる、その道のプロフェッショナルなのだ。

どんなにお金をかけて良かれと持って用意したエンタメも、彼らにとっては無意味で、全く意味や金銭的価値の薄いと思われる、ただ石ころを集めて並べまくる…だとか、遊具もないただ面積を稼ぐだけの広場を走りまくる…だとか、コドモってのは今この瞬間を楽しむことに貪欲な、セルフエンターテイナー!(まぁ、内容については男女差や学年差もあるかとは思いますが)

とかく、それがゲームや動画の世界だけに限られてしまいがち…な昨今のムーヴメントには危機意識を余儀なくされるが、「何もないところに喜び楽しみを作る」およそ例外の少なかろうそのセルフエンタメのスキルには…いやはや脱帽せざるをえない。

そして、それが「コドモらしさ」と呼ばれる所以でもあるが、不要不急の外出を控えた昨今のコロナ禍において、オトナたちにもその能力、求められているのではないか…?なんて、うっすら思い始めたのだ。

今月末から、友人に頼まれて、これまでのギター教室に加えて、新規「ウクレレ教室」を経営する塾の1コースとしてスタートする。

なるほど!ウクレレとは…。確かに、手軽に始められるし、ピンきりではあるが割と値段も手頃で、ステイホームな昨今の状況下で、これまでの外出欲の心の溝を埋める1手段としては、アリ!だなぁ…となるほど納得!是非、楽しんでレッスンしていただけるように用意したい。

こんな時だから、これまでの感覚を基準に考えると色々嫌になっちゃうし、うちにいても、外出にしても遠出はできないなぁ…とか考えちゃうと、順調にモヤモヤが溜まってきちゃうけど、自分で自分を楽しませるチカラ、今はコドモ以上にオトナにこそ、必要とされているよね?


That's the Entertainer!