人生は宝探しだ!
ここの所で始めたフライロッド作りですが、竿作りは初めての事なのに加え、いただいたパーツは組み上げるだけでなく、各パーツの細かい手直しが必要になっていて、面白いやら大変やら(笑)。

今日のネタはリールシートのウッドスペーサー。
リールをロッドに取付ける為のスペースになりますが、フライロッドではコルクや天然木が多く使われる他、ハイテク系ではカーボンや樹脂等を使った物もあります。


知人から戴いたパーツ、その中でケヤキの木目が綺麗な物を友人「taka」の竿に使う予定でいました。でも、ご希望は「白めなウッドスペーサーがいい」との事。

作業は先日の2月12日。
長過ぎてかっこ悪く見えるので少し短くカットした後、ケヤキの上に茶色の塗料がかけてあったので表面をヤスリ落としてみましたが、導管を強調する為に下塗りされた塗料は、導管の中まで染み込んでいるようで落とせませんでした。木地自体もケヤキ本来の持っている黄色味で、白っぽくは見えない感じ。

水に強くする為に木固めエースを浸透させると色具合も固定されるので、これ以上は白っぽく見えないようです(汗)。


たしか、白っぽいのがあったよなぁ?と、もう一本引っ張り出してきたのは次のネタという事でw。