以前なら、チェアマンとかビジネスマンと呼ばれていたものが、今ではチェアパーソン、ビジネスパーソンと呼び名が変わった。


議長やビジネスは、男ばかりがするものではない、時代環境の変化に対応した呼び名も、ことガードマンについては、まだガードマンと呼ばれる。


ガードパーソンとは呼ばれませんね。


美人のガードマンがいる。


周りのじいさんたちが「わが社の川島なおみ」とはやし立てるが、確かに愁いを帯びた品があり、しっとりとしなやかに、相手を気遣う言葉を選んで、用いる。


聞けば、元社長夫人だったという。


夫人は、夫である社長の片腕として、経理を任されていた。


会社は順調に業績を上げ、うなぎのぼりに急成長を遂げた。


「福沢諭吉」の札束が、どんどん積み上げられ、社長は高級の新車をとっかえひっかえ買い換える。


会社の設備投資は、オンボロでも、車だけはピカピカという社長いますね。


そのうち、夫人は社長から経理を遠ざけられ、セレブ主婦に専念することとなった。


でも、こうなると、誰だって、おかしいと気づく。


そうなんです。外で、女を囲うようになった、のです。


会社の経費を給料として、愛人に渡していたのかな。


それも何人か分からない。


そして、会社は傾き、倒れた。


多額の負債を抱えて、離婚。


愛想をつかした夫人は言う。


会社の業績が伸びたのは、優秀な経営スタッフと真面目な従業員がいたから。


倒産したのは、一人、能力もないのに、周りからチヤホヤおだてられた社長が、社長をやっていたから。


マダムは、こういう方々のお役に立つよう経営コンサルタントします。まもなく、よろしくです。


経済白書や企業白書などの役所、あるいは権威ある野村総研のデータではないが、倒産した会社の社長の8割に、愛人、お妾さんがいる、とも言われる。

(非公式調査です。)


金ができたばかりに、不幸に陥ったケースです。


こんなデキタ美しい奥さんがいて、何でまた愛人なの?


皆さん、金持ちをうらやむことなく、身の丈にあった生活をしましょう。