こんにちは。お片付けコンサルタントの川崎です。


シンポジウムで印象に残ったお話のつづきです


モノがそこにある意味
片付けられない人は、よい意味での
チャンス⇒いつか使う…
そのチャンスとは、可能性だったり、見込だったり、機会だったりを感じている

モノに終わりのない可能性を感じている


しかし、全てのモノは自分にとって平等に価値があるわけではない


若い人のいつかは未来

高齢者の「いつか使う」はモノがない時代の経験から基づいたもの

「いつか」はどこにあるのか

さみしさからモノが増えていく高齢者
周囲からの孤立やコミュニケーション不足
孤独になるとモノに頼り、モノが増えていく


ゴミ屋敷の高齢者の言葉

「モノしか言うことを聞いてくれなかった」


片付けることは空間の整理と考えがちだけれど
思考の整理(コントロール)が先になる

ADD,ADHDの片づけられない人たちは
セルフコントロールが難しい


セルフコントロールとは、
自分でコントロールできるものがある、と認識できること


そして、オーガナイザーはコントロールできるものを増やしていくお手伝いをする



他にも経験に基づく深いお話や現場のお話をたくさん聴いてきました。


参加して思ったことは…

●オーガナイズは人生と密接につなっがっており、アメリカでは特別な手法ではないこと

●すべてのモノに存在する意味があること

●子供たちが義務教育で学べたら、生きやすい世界になりそうだということ


特に、小学校で、国語・算数・オーガナイズ、となるように

広めていくお手伝いをしたいと実感しました。


ライフオーガナイザー協会 では

オーガナイズの入門講座を開いています。


ご興味のある方は、田無で12月17日開催するこちらへどうぞ