米国の女性予言者ジーン・ディクソンの1960年代の予言に、

朝鮮半島の戦争が拡大して第3次世界大戦になるというのがあった。

このほど国連安保理の制裁決議に反発して、北朝鮮は停戦協定を一方的に破棄通告し、臨戦態勢に入っている。

また瀬戸際外交なのだが、今度はどうなるか。

さしあたって先日
北朝鮮暴発カブの日で話題にした、

北朝鮮暴発予想日である今月11日に注意
した方が良さそうだ。

予告なしの弾道ミサイル発射で、日本の震災2周年記念日をぶち壊してくれるかも知れない。

韓国もヤル気満々なので、まさに一触即発、これから夏頃までに戦端が開かれる?

バックの中国(+どこかの財閥?)は北朝鮮を援助し続けるだろうから、かなり震撼させられそうだ。

現在の見かけの株高相場、円高とは裏腹に日本にとっての正念場が始まりそうだ。



・・・・PM2.5による大気汚染の話題に隠れてしまいそうだった重要な気象現象に、

以前から彗星探索家の木内氏が主張していた「二酸化炭素気団」がある。

そろそろこの事象も発生するか?

風の吹かないある朝、関東地方の?低地エリアで謎の集団死亡事件が発生したら、

この「二酸化炭素気団」による窒息現象と思って良いだろう。

最初は原因不明で謎の事件と言われるだろうが、

大気中の二酸化炭素濃度上昇の結果として起こる現象と分かるだろう。


ということで、続き。

<さらばアトランティス・・・愛をこめて> 第28話




原作:ドラゴン   編集:FUKATI




これまでの主要登場人物




主人公トル:レムリア人エリート科学者の血を引き、アトランティスの科学アカデミーで学んだ新進気鋭の科学者。

   (現代ではこの物語の原作者であるドラゴンさん)

リル:トルの弟。同じく優秀な科学技術者。

ターシャ:二人の姉。優れた霊能力を持ち、アトランティス王宮で巫女となる。



フーカ:レムリアの叡智を受け継ぐアトランティスの老神官・祭司長

   (現代ではこのブログの管理人FUKATI !?)



・コーン提督:アトランティス帝国、王室の一員で次期皇帝の座を狙う野心家。


・ラミー妃:コーン提督の妻

・宮廷長官ヨーシ:密かに帝国乗っ取りを企む、前王家の一員。

・宮殿室長ヒーロ、その部下ローキ

・宇宙観測所所長スーズ

・同観測員デープ

・官房室長・広報室長ロミ

・その部下ミチ・・秘密情報員、巫女を装う。

・秘密警察長官ターナ

・取調室長マーク


・警護官長マーサ






情報が乱れ飛び錯綜していた。


事実は、首都北側に 直径35メートルの隕石が落下し、海側には直径15メートル の隕石が数個落下したため、海岸地区に13メートルの津波が押し寄せた。




幸い首都壊滅は免れたものの、首都面積の3割が崩壊、今だに北側は炎が立ち込めており、首都機能は完全に麻痺した。




 移動が間に合わなかったかなり多くの犠牲者をだした模様と、正式にロミへ部下から 報告が上がった。




 隕石落下が 収まった知らせを受け、すぐさま 主だった 人々や 一般人も首都の安全な所へ戻っていた。




フーカたちも 神殿へ戻り、ヨーシたちも宮殿へと、それぞれ持ち場に着き、首都 建て直しの為に奮闘する毎日となった。




その直後、ロミは、ミチを連れて トルのいる 刑務所近くまで行ったが 、隕石落下の影響を受けて建物は崩壊し、生存者を望めない絶望的な状況にガックリ 肩を落としていた。




ミチが言葉少なく。


「ロミ様、 これではトル博士は、この瓦礫の地下で永遠の眠りについてしまったのですね 。なんて 痛々しいのでしょう!」




そこにデーブもやって来た。


ミチが「どうだった、 観測所は、!」




その言葉に、いきなりデーブはミチとロミの目の前で泣き崩れた。


しばらく息が出来なく、言葉も出ない状態に、デーブの肩をロミが摩ってやった。




泣きじゃくりながらデーブが一言、


「跡形もなかったよ。ただ観測所の高台にスーズ所長のいつも飲んでいた酒瓶が落ちていて、アトランティスよ永遠に と彼の汚い字が書いてあった。


多分 死ぬ間際に、彼が観測員としての誇りを持ってこのアトランティスに命をかけたんだろう。本当は、素晴らしい技師の一人だったと。それが、それが !」




また泣きじゃくるデーブをなだめるのに、時間を費やしてしまっていた。




ふとロミが「こうしては、いられないわ!


ミチ、急いでフーカ様の所に行き、ターシャ様に会って 霊視により 生存を 確認して頂くように お願いして下さい。フーカ様に瓦礫撤去作業の依頼もして来て 。私は、トル博士が生きている感じが してならないのよ。 だから お願い急いで!」


                                          ミチは、急いで神殿へ向かった。ーー




一方 宮殿では、ヨーシ宮廷官長が陣頭指揮を取り、首都 復興の名の下に官僚たちを動かして着々と権力を手に入れていた。




当然、コーン提督は事故により重症ということになっており、ヨーシは臨時代行の立場で、公にはまだ 提督の死は伏せられていた。




ローキがやって来た。


「ヨーシ様 手はずは、整っています。


明後日の、宮殿と神殿 有力見識者の合同会議で 提督閣下の死去報告と、次期摂政の取り決めの全てが 整いました。


うるさい皇族家や官僚たちには、金銭と地位の保証をし、見識者たち有力者には利権を嫌と言う程 ばらまき、がんじがらめにして言う事を 聞くように 手はずは整っています。」          




ヨーシ「ようし ヒーロよ。お前には、儂の今の地位の 宮殿館長を やってもらう! 」




ヒーロ「はぁ、 はっ。なんたる 有りがたき事か。ヨーシ提督! 」




ヨーシ「儂の場合は、総統閣下として摂政を勤めやがては、?」


ヨーシは、途中で言葉を止めた。頭の中に 何故か フーカが よぎった。




ヨーシ「 ヒーロよ 、フーカに使いを出せ。会議の前に、いいから 一部始終を話しておけ! 」




ヒーロ「何故です? あんな 老いぼれ 爺に! 」




ヨーシ「いいから 言われた通りにやるんだ。あやつは、善 悪の 必要性が 分かる 唯一の男だ。反対はしない分、奴は自ら 今の 神官の最高位の職務を辞するはずだから、こちらも 手を汚さずに 済む!」


                                           ヒーロ「ヨーシ様、私には、さっぱり!」




ヨーシ「いいから真実を話せ 。それで 最後に 、これがいままで続いて来た アトランティスのカルマだと、 それを 必ず 付け加えておけ!」




 ヒーロ「何が 何だか 分かりませんが、 ヨーシ様の命令なら 喜んで!」




 一方、 一足 早く ミチは神殿を訪れ、 ターシャとフーカに トル博士の件を尋ねた。


 ターシャの霊視により、トルはまだ 生きていると分かり、


 また フーカからは、救助隊を 差し向ける 手はずを してもらう事になった。




丁度 ローキたちが神殿に来た時、 救助隊の動きを ヒーロの手下に 悟られてしまった。
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第28話終了


先駆け雲の状況から、
9日、10日、11日、12日は地震危険日と思いたい。


明日の記事更新はお休みする予定です。





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