以前から当ブログに情報をお寄せ頂いている読者から、今回以下のコメント頂いた。

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3 ■無題


私の友人霊能者は、

14日三陸沖震源震度6くらい津波もありといってます。

17日朝と18日夕方も震度5程度があるとも。


 明日14日(金)は私の誕生日である、笑。

この日に関しては多方面から警告がでているので、念頭において注意したい。
17日(月)、18日(火)も油断できないだろう。

 
 ところで、今夜は
双子座流星群の極大にあたり条件も恵まれているので、
早寝or早起きして夜空を見てみるのも良いかも知れない。
おまけでUFOも出てくる?
 年末に向けて段々忙しくなってきたので、私はあまり意気込んではいないけど。

 

 さて本日は、大きなニュースに隠れてしまった大発見を、後追いでご紹介。



よろい装着の人骨、6世紀の火山灰から 群馬・金井東裏遺跡

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1004W_Q2A211C1CR8000/

今月10日に発表され、11日の紙面に写真入りで記事になっていた。
鎧をつけて、榛名山の方向を向いて倒れており、その下には子供の骨も見つかっている。


よろい
群馬県埋蔵文化調査事業団


噴火を鎮める祭祀をしていたのか、単に防御服がわりだったのか、子供をかばって逃げる最中だったのか、
火砕流に飲み込まれてしまい、まるでポンペイ状態。

 結果的には考古学上第1級の発見となったこの遺跡、
昨日12日には一般公開されて3千人ちかい見学者が訪れたという。

 13日には周囲の土ごと調査施設に運び込んでしまうため、今後現地では見ることができない。

 この遺跡の年代が6世紀前半と知って妄想してしまった。

2011年10月10日の記事で取り上げた記事。

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「西暦535年の大噴火」
2000年 文藝春秋刊




西暦535年に史上空前の火山爆発が起こった。
以後一年以上にわたり世界中で太陽が暗くなり、地上は寒くなった。・・・・・訳者あとがき


科学的なデータと中国や東ローマ帝国に残っている歴史文書を詳細に検討している。
当時の気候変動の原因として天体衝突と火山噴火を候補に挙げているが、
前者についてはクレーターが発見されていないことや、
中国の記録・グリーンランドの氷の研究等から火山噴火が原因であったと結論づけている。

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今回発見された鎧をつけたこの人物は、まさにこの時代を生きていた地元の有力者であろう。

 アカデミックには認知されていない説で、

西暦535年に近畿地方で天体落下が起こり、
縄文時代から継承されていた当時の統治機構と文化が、
消滅・崩壊したという話がある。

そして結果的に、中央における王朝交代を引き起こした(継体天皇)と推測される。

 と同時に天体衝突の衝撃が榛名山の噴火を誘起して、今回の遺跡を形成したとも考えられよう。

 
この地域の統治者・住民は当時、二重の衝撃と苦難を受けたことだろう。
・中央王権の突然の消滅による統治機構の激変と、
・地元火山の大噴火による支配地域の自然荒廃。

 
この地方における、その後の支配構造がどうなったかは不明であるが、
この人骨からもしDNAが採取可能なら、さらなる新発見があるものと期待する。


群馬県の榛名山

榛名山
Wikipedia


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