思い通りにならない時こそ”子ども自身が学ぶ絶好の機会” | Raku*iku日記

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Raku*ikuでは、一つでも多くの家庭に笑顔を増やすために、
育児本を読むだけではわからない
子育ての悩みの解決に向けた具体的な取り組みを行っています。
ここではRaku*ikuの日頃の取り組みを紹介します。
~「叱らない、怒鳴らない、笑顔の子育て」を目指して~

1月ママカフェ報告の続きです。

ベル午後テーマベル
子どもの思い通りにならない状況での対応の仕方


①子どもの思い通りにならない状況に親は何をしているの?

子どもの代わりに「計画変更」して、子ども(泣いている・騒いでいる)を落ち着かせようとしているのでは?パンチ!

でもこれと同じ状況を大人に置き換えて考えてみよう!

計画を立てても自分の思い通りにならなかった。
こうした状況で得たいもののために『計画変更』をすること。
生きていく上で大事なこと合格
それは「適応」という大切な能力となるはず!

大人でも計画変更できずにこだわり続ける人がいるが、本人はとても苦しいはず。

幼い頃から「自ら計画変更すること」を学んでいると『自分をコントロールできる』ようになる。

「子どもの思い通りにならない状況」=本人が自分で「計画変更」するための方法を編み出すチャンス!
思い通りにならない時こそ、“子ども自身が学ぶ絶好の機会”だと考えてみませんか?クラッカー


②子どもの思い通りにならない状況が起きた時、親がするべきことはなに?

(1)事実を一緒に共有。
(2)落ち着いたらどうするかたずねて待つ。(気持ちに寄り添う、受け止める)
  ※年齢が低く考えるのが難しい場合には、選択肢も取り入れる
(3)子ども自身が自分で計画変更
  ※最終的に自分で考えて判断できる子に育てる。


普段から生活のあらゆる場面で
「待つ」「質問」「選択し」→考える習慣を練習し身につけておく。
子どもが自分自身で計画変更する。自分で考える。

③計画変更できるよう訓練することで、どのような良い事につながるか?
・自分の欲求を満たせるようになる
・危険を察知できるようになる
・我慢せずに気持ちを切り替えることができるようになる
・自尊感情が身につく
・適応能力が高まる
・現実に向き合い検討する力が強くなる
※人生には思い通りにならないことがあると受け入れ、計画変更することに抵抗が少なくなる


さぁ皆さんは、これらを読んでみてどう思いましたか?
私自身は「うわっ。その通り!」「まずい!」とビックリショック!
今までなんとか子どもが騒がないように、泣かないように、暴れないようにとあらゆるアプローチを先手先手を打って行ってきた自分に反省です・・・。
「自分で考えられる子を育てたい!」今では心からそう思います。
だったら何をすべきか・・・。

今回も本当にわかりやすく、即実践できる内容でした。
場面かによっては、難しいこともあるかもしれません。
でも訓練だと思って、一緒に取り組んでみませんか?
Raku*ikuでは、毎回こうした訓練も含めた活動を行っています。

2月5日の振り返り会・シェア会でも、もちろん訓練を含めてやりましたよ!
後日報告いたしますのでお楽しみに!