◆「あなたメッセージ」より「アイメッセージ」の方が自分が分かるし伝わる＾＾

しなやか自分軸研究所＠川西未来子

先日、研究員さんと1日アイメッセージday作ろうかと話していました＾＾

普段の言葉をアイメッセージに変えていくと自分自身のことがよく分かるようになりますし周りの人に分かってもらいやすくなります。。上辺の会話をしているより本来の目的通りに対話できると人間関係で悩むことが少なくなりますよね。

ツイッターでこんなことをつぶやきました。

「人は表面の言葉に自分も他人も含めて翻弄されやすい。特に「あなたメッセージ」を使っているときには自分が見えていない場合がある。あなたメッセージからアイメッセージにすると自分の欲求が明確になりやすい。それは何故なのか、分かりやすく説明できるかな？？頑張ってみます！と宣言してみた(笑)」

ということで色々と書き出していると６部作になっちゃった（＾＾；

１、身近な事例編

「あなたメッセージ」より「アイメッセージ」の方が自分が分かるし伝わる＾＾

２、欲求について

３、私をもっと愛してほしい！編

　　(人の恋愛は苦手みたい（＾＾；)

４、お母さん特集

５、看護師さんて指示語が多いよね

　　(川西のこと（＾＾；)

６、あなたメッセージの裏メッセージとは

「あなたメッセージ」を使っているときには自分が見えていない場合がある。というのは。。。。。講座をしたり相談に応じている時に

「その『あなたメッセージ』を『アイメッセージ』に変えてみましょう」と言った時にほぼ変えられない場合が多いのです。自分が見えていないというのは本来の欲求が見えていないと言った方がいいかもしれません。

これは本人のコミュニケーション能力の問題というより親子の連鎖に近く、日本人のコミュニケーションの習慣や配慮する文化や主語をあいまいにする言葉の習慣から来ているように思います。あなたのせいではありません！実際のところ対話スキルは、子どもは直ぐに習得します。

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あなたメッセージからアイメッセージにすると

自分の欲求が明確になりやすい。

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それは何故なのか！？

元々アイメッセージは「わたし」を主語にする言葉で「わたしは～思う」「わたしは～と考える」「わたしは～好き」「わたしは～嫌い」とわたしを表現する言葉で、わたしそのものです＾＾

「あなたメッセージ」が言いたい時は、何かの説明や学びなどの場合以外は、自分の何かの欲求が阻害されている時に使う場合が多い。なのでアイメッセージでどんな欲求が阻害されているのかを伝えようとするから自分の欲求が明確になるんです。

相手の言ってることしていることからイヤだ困ったと思った時に、私にどんな影響があり、どんな氣持ちになるのかを明確して自分を伝えるから自分が分かる。そして伝わる。

自分が分かるとは

自分の欲求や感情が分かるということ

それでは事例にて説明します。

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A:あるカップルがこんな会話をしています。

「疲れているなら無理に来なければいいじゃない」

「なんだよ、折角時間を作ったのに、そんな言い方はないだろ！」

「無理して来てなんて言ってない！違う用事だってあるし」

「じゃあ、そっちに行けばいいだろう！」

「わかったわよ！」

　あああ～好きになるとこじれる。。。恋愛は向いてないかも・・・・

アイメッセージに変えたら。。。。。。

疲れている彼の様子をみて、無理をさせたようで辛かったんですよね。

「顔色が悪いよ、無理をさせたのかと思うと心苦しい」

「最近仕事がハードでさ、でも今日は会いたかったから」

「そうか、会う方を優先してくれたのね、嬉しい」

「君に会うと疲れが飛ぶから」

「」

ね、本当は思い合っている。

思い合っていることを確認できたかもしれない。

B:スーツを着た男性が部下と会話しています。

「何やってるんだ！」

　部下が思い通りに動いてくれないようです。

「俺はちゃんと指示したよな。お前も分かったと言ったよな」

「どうしてそんなこともできない！」

「どうしてあの時に確認しない！」

「どうしてもっと自分で考えて行動しない！」

「どうして！」「どうしてそうなるんだ。。。」

　本当に指示待ち人間ばかりだな！最近の若い奴わ！ヤル氣あるのか！

アイメッセージに変えたら。。。。。。

「おおまいったなー指示通りにならなかったんだ。。。」

部下の報告耳を傾ける

「どうしようなーまずいよなー、俺も動いてみようか？！」

「そうか、やってくれるのか、頼んだぞ」

ね、本当は相手の成長を願っている。

トラブルも相手の成長のチャンスになるかもしれない

C:駅のホームで幼稚園児を連れたおしゃれなママ

「どうしてそんなにちょろちょろしているの！

　何度言ったら分かるの！」

「・・・・・・」

「ほら！危ない！って言ってるでしょ！」

「・・ごめんなさい」

「そんなに言うこと聞けないなら、もう連れてこないわよ」

「・・・・うぇーーーん」

まったくこの子はわからずや！子育ての仕方、どこで間違ったのかしら・・・ああ～向いてないわ。。。

アイメッセージに変えたら・・・・

「ああー◯◯ちゃん、線路に落ちるんじゃんないかと思って、ママはヒヤヒヤする」

「大丈夫やって」

「大丈夫？！いやいや、怖いよーーー◯◯ちゃんがいなくなるのはママはイヤだよーー」

「えーーーーそうなの？」

「そうだよ」

「じゃあ手を繋いでよ」

「」

ね、子どもは我慢もできて傍若無人じゃないかもしれない。

思いやりや分かり合えたことも感じあえて嬉しいですよね。

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アイメッセージで伝えると

本来の望む目的＆望む結果へ

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表面の言葉でやりとりをしているとお互いのことが分かり合えないし自分が思う結末ではないことになりうる可能性があり、どんどん自分が分からなくなってくるんです。そして投げやりになったり、いじけたり、拗ねたり、壁を作ったりして思い込みや固定概念やブレーキなどのメンタルモデルができます。(本当ネガティブなことばかりではありません（＾＾；)