一姫二太郎、三も太郎。-益子焼

今朝は古賀さんのマグカップ でミルクたっぷりのコーヒーを飲みました♪

古賀さんのマグカップ、使うのは数年ぶり。

なんでかっていうと、3年くらい前に持っていたんだけど、割っちゃったんですしょぼん


で、先月益子に行った時に、

あ!古賀さんのマグカップをまた使いたいラブラブ

と思い、買ってきたのだす。


見ての通り、「陶器だなぁー!」って感じの釉(うわぐすり)焼き色で、

使っていると


あぁ、わたし、いま

陶器のマグカップでコーヒー飲んでるのよねぇーラブラブ!


と、浸ってきます(笑)



作家さんは、古賀賢二さんといって、↓こんな方です。


一姫二太郎、三も太郎。-益子焼

古賀さん、素敵でしょ♪

益子のおばあちゃんちの近所にお住まいなので、

ワタシは勝手に親近感をすごく持っている作家さんなんです。


奥様もとーっても素敵な方。

益子陶器市になると、必ずテントで奥様が販売されているので、

ワタシは必ず古賀さんちの作品は買って帰ってます。



この写真は↓ 古賀さんの陶房にお邪魔させていただいた時のもので、

ロクロ回して乾燥させているところ、と、確かおっしゃっていたような。。。

水分が無くなるまで、乾燥させるって作業なんだそうです。


一姫二太郎、三も太郎。-益子焼


詳しい作り方の話しはまた別記事にしますが、

↓は、素焼きが終わった状態のお皿ちゃんたち。見てるだけでワクワクしてきます♪


一姫二太郎、三も太郎。-益子焼


↓の写真は、釉(うわぐすり)をかけたあと。

粘土の種類は多少は違えど、作家さんの作品の大きな違いが出てくるのが

この「釉(うわぐすり)」ってやつなんです。


釉は、企業秘密、らしいですw

ラーメンでいう出汁みたいなもん?(みゆきちゃんw)


一姫二太郎、三も太郎。-益子焼



↓写真、葉っぱみたいな形をしたお皿は、見た目通り「木の葉皿」って言います。

赤っぽいので××って書いてあったり、回りが縁取られていたり。

さてさて、どんなお皿が焼きあがってくるのでしょうか♪

一姫二太郎、三も太郎。-益子焼



↓この写真は、古賀さんの陶房に置いてある窯です。

すごいですよねー!


わたしも益子焼屋さんをやるまで知らなかったんだけど、

器によっては、2回も3回も焼くんだそうです。

手作りだし、手が込んでいるので、時間のかかる作品は、2ヶ月待ちとかあります。

一姫二太郎、三も太郎。-益子焼


この、窯から出すことを「窯出し」って言います。

1000度を越えるような温度で焼いたりするので、

窯出ししてから、3日くらい放置して冷ますんですよ。


この、出したばかりの時って、すっごい熱い!

部屋中すっごい熱いけど、でも、気持ちの良い熱さだったなぁ。

マイナスイオンでも出ているのかなぁ?

あ、サウナみたいな感じかな?



↓これが、仕上がって作品となった、木の葉皿 ニコニコ

一姫二太郎、三も太郎。-益子焼

かわいいでしょラブラブ!(手前味噌ですみません!)


あの、赤い縁取りと××の部分は、まるで焼け焦げのような表情に変化しました!

はじめて見た時は、


えぇ?!こんな風になるの?!


って、ビックリしたなぁー。



この写真はかなり原寸に近いです。



木の葉皿は薬味やおしょう油、珍味、ちょこっと取り皿などなどに大活躍のお皿で

手のひらサイズで、すっごく便利。



わたし、古賀さんの作品の

焼き色と、ガラスがひび割れているようなキレイな透明なグリーン、

大大大大大好き♪


正式には、灰釉っていうんですよ♪



古賀さんの作品は、開店当初ワタシが撮影した写真のままが多いので

写真であまり商品の良さが伝わりません(T_T)/


このブログは500pxとか600pxの写真を掲載していますが、

楽rakuの方で使っている写真は、当時の250pxや400pxくらい。

長くお店をやっていると、メンテナンスにも時間と費用がかかってくるのは

実店舗もネットショップも同じですね(^^;)


古賀さんの作品は、写真より何倍も素敵です。

興味のあるかたは、ぜひ、チェックしてみてくださいニコニコチョキ


<< 陶房かしこ 古賀賢二




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わたしの益子焼の同志、みゆきちゃんのブログで、もっと益子の情報や陶器市の話しなどが読めるので、

ぜひぜひ読んでみてくださいね♪

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あ、楽rakuスタッフ、みちえちゃんの新婚さんブログも面白いです♪

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