『赫い月』稽古も残り1日となりました
ここまで前向きに整えては崩し、また整えての稽古が出来ているのもキャストが素敵だから。
ということで今回紹介するのは☆野島直人☆のじです
初共演。
そして、おれの今回の相方
のじとふたりのシーンが今回多くて、毎回お互い演技合戦しています。
合戦というか、セッションというか、共鳴というか。
今回宮城事件と有名な戯曲『ゴドーを待ちながら』を下敷にした作品なんだけど、ゴドーを待っているふたりをおれとのじでやっています。
なんて難しく無限に広がる戯曲なんだと思うと同時に、のじとならどこまでもいけるという確信も今なら持てています。
半分エチュードみたいになってる。
どういうことかは観てからのお楽しみ。
宮城事件のクーデターを起こそうとした主犯格の畑中健二役をのじが。
相方の椎崎次郎役をおれがやってます。
おれとのじのコンビ楽しみにしててください
最近とくに一緒にいてリンクすることが増えてきていいかんじです
稽古序盤の頃の写メ。
のじは韓国語も堪能で韓国でも主演でミュージカルやったりしてて。
話もおもろい。
今回の出会いに感謝。
『赫い月』期待しててください
【赫い月】特設HPhttps://t.co/knEzTuNSNA https://t.co/Ppy0XsbmxG
エムキチビート第十四廻公演
『赫い月』
脚本・演出:元吉庸泰(エムキチビート)
劇場:座・高円寺1
〒166-0002 杉並区高円寺北2-1-2
◆CAST
秋元龍太朗
小野川晶(虚構の劇団)
山本侑平
土屋シオン
安倍康律
長谷川あかり
梅津瑞樹(虚構の劇団)
下平慶祐 (もぴプロジェクト)
若宮 亮(エムキチビート)
太田守信 (エムキチビート)
大沼優記(エムキチビート)
野島直人
◆タイムテーブル
2017年1月
18日(水)19:00
19日(木)19:00
20日(金)14:00※/ 19:00
21日(土)14:00※/ 19:00
22日(日)14:00(完売)
受付は開演の1時間前
【チケット】全席指定
前売り/当日共に4200円
◆STORY
2017年の初春。大学の卒業が決まり、数年ぶりに実家に帰省した「私」は、祖父のエンディングノートに付きあう事になる。そこで車椅子に乗った祖父は、ある物語を語り出す。
1945年8月、太平洋戦争末期。玉音放送が放送される前夜、クーデターが起きる。若い陸軍の将校たちは皇居を占拠し、玉音放送の放送を阻止して終戦を阻止しようとした。彼らは口を揃えて「赤い月」を目指すのだと言った。そこに祖父が居たという物語。
祖父は続ける。今も大切な仲間が二重橋の先で、何かを待っているのだという。
二重橋の先、坂下門の手前、そこには赤い月が昇っている場所。彼らはずっと待っている。何を待っているのかも忘れるほど疲れ果てて、絶望して、希望して、待ち続けているのだという。何かを――
話を続ける祖父の話と、待ち続けるふたりの妄想が交錯していく。どこまでが真実で、どこまでが妄想なのか。たった70年前の微熱の世界。戦場を、皇居を、大切な時間を走り回った青年たちの物語。『赫い月』