「最遊記」5/18(木)夜 Axle シアターVアカサカ | レ・ミゼラブル貧乏

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幻の初日。 だ、そうです。

当所の予定の5/18~22のチケットが『瞬自完売』(←e+Theatrix!)ということで。
17・19日に追加公演。
当初18日が初日の筈だった所、17日が実質上の初日に。
そのせいでしょうか(笑)、公演終了後にイベントありました。
甲斐甲斐しいですね。(はーと)

Axle(アクサル)さんの『最遊記』。

超~♪お奨めであります。
...自分が観たメジャー系でない作品の中では圧巻の面白さです。

.。゚+.(・∀・)゚+.゚カコイイ!!

原作は峰倉かずや先生の漫画『最遊記』。
(うう...今月漫画関連のお芝居多いなあ(笑)...自分。)
特に美味しいエピソードを、いくつも選んでてんこ盛りの豪華台本。
原作の雰囲気・笑い・切なさも的確に再現。
繋ぎにでてくるAXLEさんオリジナルキャラクターも、なかなか馴染んで(?)、良いリズムに仕上がってます。
活劇シーンも盛り沢山。...つか、背中痛そう。orz
(悟浄さん役の柄谷吾史さんの腕、殺陣のせいなのかしらん)
再演のせいもあるのだと思いますが、作り込みが濃く、流れが綺麗さが抜群かと。
暗転の早さにも感動。
(黒幕1枚の上げ下げと、階段の下半分動かすだけだと思いますけど。(笑)それにしても早いナー、と。)

主役の玄奘三蔵御一行さま、原作のムード出してます。

(...実は実際に観るまでちょっと心配でした。
 他所のお芝居ですけど、○○○先生が自分的にかなりハズレ...
 うわ、何をすくぁwせdrftgyふじこlp;@. )

観ているワテクシの中では、ちゃんと峰倉版三蔵さま、悟浄、八戒、悟空が生身で存在しているように感じられました。
(容姿的にも!)
細かいコトを申しませば、三蔵サマと八戒さんはもっと人が悪そうだろうとか。
(イヤ、原作ほどアレだったら、ちょっと嫌かも。)
悟空はもっと バ カ で ガ キ そ う だろうとか...。(笑)
...あ。できたら八戒さん、片眼鏡しててくれたら嬉しかったんですけども。(笑)

いっしょした友人Sちゃん曰く。
「悟浄さんイメージどおり。
 三 蔵、 男 に 見 え て 良かった。」
(...原作少女マンガな絵だから...。ハハハ)

ライバルの紅孩児さんが悟空と瓜二つなのにはびっくり。(笑)
(ネタ的に紅孩児さんのご活躍はあまりなかったノネ...。)
独角兒さんはイメージどおりだし。

・・・オトコのシトの玉面公主・・・。
ギャグっぽいキャラクターになってらっさいました。(ウアイ)

・・・そういえば悟空が石牢に繋がれてた時の、小鳥とのエピソード。
原作読んで(或はアニメ見て)ない人、わかったのかにゃ~?


【スケジュール】
  東京公演■2006年5月17日(水)~5月22日(月) シアターVアカサカ
  大阪公演■2006年6月3日(土)~6月4日(日) 松下IMPホール
【キャスト】
  柄谷吾史 / 田中照人 / 斎藤洋一郎 / 斎藤准一郎 / 古川貴生
  松木賢三/山本健史 / 加藤巨樹 / 田倉伸紘 / 日ノ西賢一
  内藤悠一 / 梅林亮太/長谷川友紀 / 吉谷光太郎 / 郷本直也
【スタッフ】
  原作/峰倉かずや『最遊記』(一迅社)
  脚本・演出/吉谷光太郎 監修/BS文芸部 音楽/石田雄一
  アクションコーディネイト/江良健二・RESCUERS 振付/藤林美沙
  美術/柴田隆弘  照明/浜崎亮(LUPO) 音響/とんかつ
  衣裳/真鍋マキ(スタジオウラノス) 小道具/kK工房
  舞台監督/石田昌也 アドバイザー/生田朗子
  宣伝美術/黒田武志(sandscape) 宣伝写真/伊東俊介
  宣伝写真ヘアメイク/芦田歩・佐茂朱美  
  制作/瀬戸憲一・大西千保・深谷祐子・長谷川麻貴 プロデューサー/砂岡誠
  協力/劇団ひまわり 後援/FM802 企画・製作/Blue Shuttle


↓ Axle
http://www.himawari.net/axle/main.html

↓ 最遊記の登場人物一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/最遊記の登場人物一覧

 ばなー 
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