『桜飛沫』2/14(火)昼 【怪し・楽し・大好き】 | レ・ミゼラブル貧乏

レ・ミゼラブル貧乏

『パイレートクイーン』『レミゼラブル』『エリザベート』『モーツァルト!』他ミュージカル・ストレートプレイ・狂言など

ひまつ 

2回めっす。
Sちゃんに頼み込んでいっしょしてもらいました。
(ヤッパリ ヒトリデ ミルヨッカ タノシイヨノサ)

橋本じゅんさんのお芝居がいい♪っすね。
Sちゃん曰く。
「最初、西田敏行似かと思ったら・・。
 カッコ良かったノネ。」
・・・ハハハ。
そいやキャラの建て方というか、ちょっと切羽詰まった風味の畳み掛けるようなお芝居も。
人が変わったように重厚・ダークでニヒルになった演技も。
どっちも西田御大が演られても自然ですね。
(イヤ。もチョット若くないとダメかも。)

メイン以外の役者さん、1部2部と違う役を演じてらっしゃるのも楽しみ所かと。
主催の長塚圭史さん。
1部では、ポロポロ子供造りまくっちゃう困ったちゃんな農民のシゲオさん。
2部では賞金稼ぎにきたのに、かえってお財布を脅し盗られちゃうしょーもない編み笠の侍その二。
両方とも特にかっちょ悪い役な所に、楽し嬉し心地良いモノが。
編み笠の侍の時、なんだか妙に記憶にある声・・?・・って気になってたんですけど。
・・パペットマペットの中の人に声と喋り方、くりそつ。
(ちなみに侍その1は市川しんぺーさん。)

1・2部とも最初のシーンの後にオープニング。
映写機でスタッフロールというか配役が流れるんですけれど。
黒地に文字と簡単な絵柄(1部は蛇で1部は花びら)というシンプルな映像に。
昔の時代劇っぽい怪しげな音楽で。
古い映画館にタイムスリップして、活動写真でも観ているような雰囲気です。(^-^)

能狂言や歌舞伎や雅楽はとても有り難い日本の伝統文化ですけれど。
『時代劇』というジャンルも、先人が残してくれた、立派に日本の特別な文化だなあ、と。
・・日本で生まれたことの贅沢さを噛み締めてみたり。(笑)

2部のラストの舞台効果。(4/12に書きました。)
今度は2回めなので楽しみに。ワクワクしながら待ってました。
・・1階席。2列めのお客さんの頭にも花びらひっちて(=くっついて)まちた。
2部より地味ではありますが、1部のラストもなかなか楽しいもので。
ナントナク花やしきのお化け屋敷に行った気分。
(花屋敷のがずーーっと地味っすけど。orz)

■浅草 花やしき
レトロ・怪しさ・チープ感満載のこじんまりした遊園地デス。
http://www.hanayashiki.net/index.html

■世田谷パブリックシアター。
2回とも2階席で観たんですが。
(つか2階好きなの~♪)
2・3階のお席。
A列(最前列)よっか、B・C列のお席の方が、足場が広くてよござんす。
床よりかなり高めに設定してあるので、足プランプラ~ン。
(ナンテ アタマノ ヨワイコソウナ ヒョウゲンヲ)


人気blogランキングへ

にほんブログ村 演劇ブログへ