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フィードメーター - マーケター+ジャズ・シンガー
2009年04月01日

ソーシャルネットワークの未来:グランズウェル5

テーマ:Groundwell(グランズウェル)

グランズウェルの著者、シャーリーン・リーのブログ"The Altimeter by Charlene Li "を翻訳。

グランズウェルは二人の共著だが、シャーリーン・リーの方が、ソーシャルコンピューティングおよびWEB2.0の方では代表格らしい。groundswellのブログも執筆していると書かれているが、実はもうジョシュしかもう書いていない。シャーリーンは2008年7月で更新が止っている。しかも、その前の投稿は5月だ。



だから、今のグランズウェルのブログの見解は、すべてジョシュであってシャーリーンではない。

そこをおさえて読む必要がある。


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グランズウェル5:Future Of Social Networks presentation from SXSW


Thesis: Social networks will be like air.

テーマ:ソーシャルネットワークはエアーのようになっていくだろう。


Description: Your friends, your family, the people you care about, the people like you, will be available anywhere and anytime that you need them.

概要:あなたの友達、家族、あなたがつながっていたい人々、あなたを好きな人々は、どこでもいつでもあなたがほしいことを手に入れることができるだろう。


Examples: (Accompanying screenshots are in the slideshow.)

スライドショーの中からピックアップしてポイントをまとめています。

  • Shopping: When buying something on Amazon, you'll be able to filter reviews to see those from friends, or chat with your music-loving friends to get advice on which headphones are best. (Slides 5-6)
    ショッピング:Amazonで何か買いたい時、あなたは友人からのレビューのみ見るようにフィルターをかける  ことができるだろう。もしくは、どのヘッドフォンが一番いいかあなたの音楽友達からチャット上でアドバイスをもらうことができるだろう。

  • Events: At conferences, you'll be able to find friends or people with similar interests who are in the same session with you. (Slide 7)
    イベント:カンファレンスにおいては、同じセッション中に、あなたと共通の関心をもった人や友達を見つけることができるようになるだろう。

  • Mobile: Apps on devices like iPhone will recognize when friends have the same app downloaded too, and invite them to play games, interact with content, etc. (Slide 8)

    モバイル:iPoneのようなアプリケーションデバイスは、友達も同じアプリケーションをダウンロードしたときに自動的に認識してくれるだろう。それは、ゲームで一緒に遊ぼうと招待したり、ネット上のコンテンツで互いに交流しあった時も同様だ(スライド8)

  • TV: Twitter streams were integrated into Current TV's presidential debates coverage. Integra5 is building a platform that will enable friends (via Facebook Connect) to chat with each other right on the TV screen via PC or mobile. (Slides 9-10)

    テレビ:Twitterと
    Current TV の大統領のディベート報道は、一体感があった。 Integra5 は、Facebook上の友人と、PCかモバイルを経由してお互いのテレビスクリーンでそれぞれチャットできるようにするプラットフォームを構築している(スライド9-10)

  • Enterprise: Salesforce.com integrates Facebook profiles into customer records, while Lotus Notes shows the LinkedIn profile of an email sender. (Slide 11)

    エンタープライズ:Salesforce.comは、Facebookのプロフィールを顧客情報と結びついている。一方で、LotusNotesは、LinkedInのプロフィール上にあるE-mail機能と連携させている(スライド11)

マーケター+ジャズ・シンガー

◆スライド12


ソーシャルネットワークをエアーのようにするために必要な3つのこと。

1. アイデンティティ - あなたが誰か

2. コンタクト     - あなたが誰を知っているか

3. 活動        - あなたが何をしているか



◆スライド16

今日において、友達の管理が難しくなってきている


友達を増やしていくための検索機能と、ニュースフィードは更に管理しやすく、更に価値をもつようになってきてる。しかに、未だに手間がかかる!


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Airをどう訳そうと悩んだのですが、「空気」「雰囲気」「放送」「電波」といったそれぞれの意味があるので、それらを包括した意味ではないでしょうか。私個人は、「ソーシャルネットワークは電波のようになっていく」という翻訳が一番しっくりきます。



Salesforesの顧客情報がfacebookと連携したり、LotusがLinkedinと結びついたりというのを聞くと、彼らにとってはWEB上の本当の意味でのプロフィールや名刺として使われているということだ。だからこそ、who are you, who do you know, what do you do が必要になる。



日本の状況とはかなり違う。こんな風に米国で真の意味でWEBプロフィールとして使われている需要が果たして日本市場であるかは、かなり疑問だ。そうなると、どこまでSNS上のプロフィールが必要とされるかは疑問になってくる。これらのデータは正確だから価値があるわけで、不正確なものなら使いものにならないわけだ。だから、日本は結局、課金か広告としてのビジネスモデルにしかならないのかもしれない。FacebookやLinkedinのようになるにはカルチャー自体を変える必要がある。



一方で、私が危惧しているのは、自分が海外市場で勝負しようとしたり、海外市場で取引をするようなことになると、同じ条件でやっていかなきゃいけないのだ。つまり、FacebookやLinkedinでの登録はマストとなるだけでなく、もちろん英語で自分は何者か、誰と知り合いか、何をしているかなどを共有していかなくてはいけない。つまり、うまく使い分けていく必要があるということだ。自分を国内市場でとらえたときと、海外市場でとらえた時で戦略も変わるはずだし。そういった意味でも"friends”の管理は重要なのだろう。



それにしても、いつでも、どこでもつながれてしまうということは、自分の時間が、常にソーシャルな時間になり、パーソナルな時間を確保できなくなってくるというジレンマはでてこないのだろうか?ソーシャルネットワークが進めば進むほど、パーソナルとソーシャルの分け方を明確にわけていかないと疲弊してしまう気がします。



コメントComments

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1 ■まじめなコメントをつけてみるテスト

面白いと思ったので、まじめな記事にコメントを付けてみますよ。
エディタで草稿を書いたら長くなったので、コメントを分けて付けちゃいます。
人のブログでこんなことしていいのか?
やばかったら削除してください。

2 ■"air"の解釈

NIOは敢て"air"を「空気」と訳すね。
恋愛話でよく耳にする「空気のような存在」ってやつの「空気」でいいと思う。
「え?彼が空気ってどういうこと?」
「だって空気って、何時でも当たり前のように傍にあるんだけどぉ、
 無いと生きていけない物じゃない?
 彼はそういう存在かなぁ・・・」
っていう「空気」ですよ。

なぜかというとDiscriptionの記述を以下と理解したからです。

”やがて友達や家族や貴方の同士を
 何時でも何処でも必要ならば頼れるようになるでしょう。”

ベースとなるNIOの直訳は以下
貴方の友達、貴方の家族、貴方を敬愛する人々、貴方と類似した人々

何時でも何処でも貴方の必要性に応じて
利用可能となるでしょう。

英文和訳の正解不正解を語るわけではないのですが、
ここの解釈の相違いによって、原文の解釈が違ってくるなぁ
と思ったので書いときます。

3 ■"air"の解釈2

原文を読んだNIOは「ユビキタス」って言葉が思い浮かびました。
ユビキタスは人間とネットを接続する環境を指すときに使われる言葉ですが、
語源はご存知ギリシャ神話のユビキスですよね。
本文はソーシャルネットワークのリソースの存在とネット上における
個人の情報処理作業との関係が常に密接なリンクを持つようになるであろう
との予測のもと、ソーシャルネットワークのリソースが「信頼する物」になる
ための条件として「Who are you」「Who you know」「What you do」
が重要であると主張していると理解したわけです。
だから
「密接なリンク」=「いつでも傍にある」
「信頼するもの」=「無いと活動に支障がでるもの」
と解釈し「空気」と解釈しました。
また、原文はマスへの浸透も容易となることを意図的に含ませていると感じました。
TV、ゲーム、iPhoneの例を出している点です。
このような記述を意図的だと感じたことも「空気」と解釈した要因の一つです。

4 ■そしてNIOの考えたこと

さてさて、こんな風に原文を解釈したNIOが考えたこと。

日本でもエアーとなるのだろうか?については「本当の個人」という意味では
浸透は難しいと感じる。
そもそも「Identity」という単語にマッチする日本語が存在しない文化だからね。
しかしながら、ビジネスにおいては上手く使う人々は出てくる可能性はあると感じる。
はせれい殿も「名刺として使われている」と書いていますが、ビジネスパーソンと
しての使い方なら成立するんじゃないかな?
ネット上の情報処理作業の傍らに常に「サロン」が存在し、様々なビジネスパーソンが
何時でも議論し情報を裁いていく。
なんて想像は妄想よりもリアリティがある気がしますよ。

この状況においてソーシャルネットは「ロビースト」の役割を担うこととなる。
つまりは「金」になる可能性を秘めている。
信頼にたるIDを大量に抱えるソーシャルネットは、様々なビジネスサイトから
出入りを要望されて更なる金を稼げるかもしれないね。
どのようなキャッシュフローを描き、どのように仕掛けるか難しいけれども
チョット面白いなぁ。

5 ■そんな世の中疲れないか?

おっしゃるとおり、公私を隔離しないと疲弊しますよ。
更にNIOは上のように理解しているので、公私の隔離は可能と考えます。

以上、沢山書いちゃいました・・・

6 ■>NIOさんこと、HIOKIさんへ その1

力のこもったコメントありがとうございます♪
ウェルカムですよ(≧▽≦)

>NIOは敢て"air"を「空気」と訳すね。
ここはすごく迷ったんですよねー。最初は空気と翻訳していたのですが、airっていろんな意味を含むので、空気だけと訳すと不足してしまう気がして。
でも、「何時でも何処でも貴方の必要性に応じて
利用可能となるでしょう。」の翻訳は参考になりました!
ただ、どうしても「利用」と言いたくなかったので・・・「あなたの友達や家族、あなたがつながりたい人だったり、あなたを好きな人は、いつでもどこでもあなたの必要なタイミングでつながれるでしょう。」としました。

実はまだ発表できないのですが、あるサイトにこれを転載しているので、Hiokiさんの参考にしましたよ♪

7 ■>NIOさんこと、HIOKIさんへ その2

>原文を読んだNIOは「ユビキタス」って言葉が思い浮かびました。

確かに!これはまさに!すごい!

>原文はマスへの浸透も容易となることを意図的に含ませていると感じました。

ここも改めてそう感じました。そこがポイントなんでしょうね。こうなると今までの広告ビジネスモデルが本当に現状のままだと崩壊していく一方だと思います。


>信頼にたるIDを大量に抱えるソーシャルネットは、様々なビジネスサイトから出入りを要望されて更なる金を稼げるかもしれないね。
どのようなキャッシュフローを描き、どのように仕掛けるか難しいけれどもチョット面白いなぁ。

これは、かなりポイントになってくると思います。ニコ動が7万ものアンケートを回収できることと同じで、この巨大なサンプル数というのは今後大きな力になってくると思うし、これこそがビジネスになると思うんですよね。

昔あった名簿屋の進化版というか、ユーザーパーミッション型というか。

いやはや、Hiokiさんの意見におみそれしましたm(_ _)m

8 ■Re:>NIOさんこと、HIOKIさんへ その1

あらら、高評価いただいてよかったわん。
一番和訳文を作るのに迷ったのが、"available"の部分でした。
「利用可能」って書いたら負けだよなwww

9 ■Re:Re:NIOさんこと、HIOKIさんへ その1(自己レス)

書いた後に思った。
原文筆者はわざと違和感をかもし出すために"available"を使ったのかもしれない。
プレゼンテーションのEye Chatchとして
「人 will be available」
と敢て書いてたりして・・・
深読みしすぎかなぁネイティブに聞いてみて!

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