始めて読んだのは・・ 中学?だったか
太宰治 『人間失格』
生誕100年で、昨年から太宰作品を取り上げた
番組や、映画などが多いですね
昨年公開の 『ヴィヨンの妻』 もそうでした。
主演の松たかこさんが好演。
今回は、誰もが知っているあの 『人間失格』
こりゃ、下手なことはできませぬ。
演じるのは、生田斗真くん。
ジャニーズ= ・・・・ でも、
最近は、評価が高いですよね。
何でも達者な人が多い。 ちょっと期待して
・・て、実は結構好きだったりして
監督が 「美しく撮りたい」 と言うのに
十分応えられるビジュアル。
少年から青年へ・・
葛藤する姿。
「もう、いつまで子どもみたいなことしてんの」
あきれてしまうけど、
あまりに無邪気で、放っておけない。
していることはめちゃくちゃなんやけどな・・
寺島しのぶ、石原さとみ、小池栄子、坂井真紀
室井滋、三田佳子・・
みな、一目で彼の虜になってしまう。
気づけば私もその一人
最後まで彼は、無垢な子どものままでした。
太宰治。 どういう人物だったのか。
『明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子』
太田治子著
『斜陽』とともに、読み進めてみたいと思います。