始めて読んだのは・・ 中学?だったか


太宰治 『人間失格』

生誕100年で、昨年から太宰作品を取り上げた

番組や、映画などが多いですね


昨年公開の 『ヴィヨンの妻』  もそうでした。

主演の松たかこさんが好演。


今回は、誰もが知っているあの 『人間失格』

こりゃ、下手なことはできませぬ。


演じるのは、生田斗真くん。

ジャニーズ= ・・・・汗 でも、

最近は、評価が高いですよね。

何でも達者な人が多い。 ちょっと期待して

観に行きました。
毎度!おがじゅんです-20100222094718.jpg

・・て、実は結構好きだったりしてにひひあせる


監督が 「美しく撮りたい」 と言うのに

十分応えられるビジュアル。


少年から青年へ・・

葛藤する姿。

「もう、いつまで子どもみたいなことしてんの」

あきれてしまうけど、

あまりに無邪気で、放っておけない。

していることはめちゃくちゃなんやけどな・・


寺島しのぶ、石原さとみ、小池栄子、坂井真紀

室井滋、三田佳子・・

みな、一目で彼の虜になってしまう。

気づけば私もその一人焦る


最後まで彼は、無垢な子どものままでした。



太宰治。 どういう人物だったのか。

 『明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子』

太田治子著

『斜陽』とともに、読み進めてみたいと思います。