本日のネタは?

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5月23日


たんたんおうみ


本日のネタは?



暑く感じる日も増えて、

これからは、肌触りよく、涼しげな

麻素材のものを着るのもいいですね。


滋賀県には、湖東地域で、古くから生産されている、

伝統工芸品の「近江上布」という、麻織物があり、

生産には、高い技術と技法を持つ、

伝統工芸士の方が携わっていらっしゃいます。


今年春、伝統工芸士認定試験に合格された、

近江上布伝統産業会館の、南 和美さん に、

お越しいただき、お話を伺いました。


布を作り上げるには、水が大切

生産が行われてきた、湖東地域は、

水に恵まれていて、近くに愛知川や宇曽川が流れ、

扇状地の伏流水で、仕上げ加工が行われています。


近江上布は、多彩な柄も人気で、

昔から、その時代に応じて、

流行の柄を取り寄せて発展してきたそうです。

昭和の初めには、新たに、

多色で大量に生産できる技術も開発されました。

全盛期には、たくさんの柄があり華やかだったそうです。


近江上布伝統産業会館では、

近江上布や、麻製品にふれる催しも行われていて、

5/28は、「麻あそび帯あそび」

6/4,5には、麻のほんまもん体験、として、

会館で育てられている、苧麻から繊維を取り出す、

“おひき”の体験も行われます。


会館では、麻の布や、小物、手織りの製品など

バラエティに富んだ製品も、展示、販売されています。

特殊な昔の機織り 生平(きびら)の体験も

できるそうですよ。実際に手にしてみると、

よさが実感できそうですね。


近年は、研修生や地域おこし協力隊の方なども

加わり、活気づいてきているそうで、

南さんも、伝統工芸士として、昔の技術も引き継ぎながら、

新しいものも考えだし、日本から世界へ!

羽ばたきたいとおっしゃっていました。


こんな取り組みも行われていますビックリマーク

近江上布独特の柄をいかした、おりがみが

愛荘町の地域おこし協力隊の発案で、

この春、販売されました。

『ののすておりがみ』


美しい多色柄で評判で、

2002年まで近江上布を製造していた、

愛荘町の「野々捨商店」に残された、

型紙を気軽にふれられる形にと、

考えられました。


白と黒。モノトーンの柄が洒落てるでしょ
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紙には、琵琶湖で刈り取られたヨシを使った、

ヨシ紙が使われています。

普通の折り紙よりひと回り大きくて、

しっかりと丈夫です。


小物入や、ブローチ、バッグなど、

つくる楽しみもあります。

ワークショップも行われていて、

5/29には、彦根市にある、

イノベーションオフィス“納屋七”で、

新聞バッグをつくるワークショップもあるそうです。

詳しくは・・ 愛荘町地域おこし協力隊へお問合せを。


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↑私は、傘のつくり方を教わりましたチョキ

ちょっとしたインテリア、プレゼントにもなりそうです。


こうやって、たくさんの柄をながめていると、

この柄を糸に染め、布を織りあげたら、

どんな仕上がりになるかしら~ と想像し、

やはり、布や着物も、欲しくなっちゃいますラブラブ!


ののすておりがみもきっかけに、

近江上布のよさを、いっそう広く知ってもらえると、

うれしいですね。



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