◆「1~3ヵ月前 その2」~くちばしの出血斑と、漢らしいシーン | ぽや♪すみ(旧「おみちょり♪通信/おみ♪てお」)
もう三七日です。
さきほど、その時間を超えました。

庭先の花は、白い花だと思いますが今にも咲きそうです。

やはり何人の方から、ヒヤシンスだろうとの声をいただいております。
まさに「スパングルホワイト」の名にふさわしい花ですね!

ちなみに白い粉末は、1月9日のアクシデントの時に買ったけど結局使わなかった「ヒナフトール」です。
挿し餌の必要があれば、と思ったのですが結局使いませんでした。そこでせっかくなので「『ハ』ナ太(フト)ール」になってもらおうと、1箱全部ぶちまけてしまいました。



今回の内容は自戒を込めのアップになります。
読者の皆様は、これを持って他山の石とし、真似なさらないようにお願いしたいところです。

なぜおみちょりのくちばしや羽に悪影響が出たか。
あくまでも憶測の域を出ないのですが、面白がって

疑 似 交 尾 行 為

を放置してしまったことが一つ大きく考えられます。
あまつさえ、しばしば指にのっけてやらせてしまったりもしていました。

最初は丸めたティッシュに乗りかかったりしていました。

しかしそのうちに、指に面白がって乗りかかるようになってしまいました。


彼ったら、最後イク直前には必ず
「♪~アーおみちょり
アーおみちょり
と日本語で叫んで、で大納言のように羽を広げて動きがピタッと止まるんです。

最初に日本語でイクことを知った時は、ものすごい衝撃でした!

ティッシュで遊んでいたころは、ピタッと止まった後に、ティッシュを抱えたまま、はしたなくも、ごろんと転がってしまったりしていました。それを見て
「いんころがり
だー!
などと調子に乗ってしまい、毎日丸めたティッシュをおみちょりの前においたりする始末。

インコの健康に良くないのは重々承知しつつも、だらしない飼い主はやめられなく、くちばしの変色を調べて理由をつきとめてからあわててやめる始末。

多分これが一番影響したのではないかと大反省です。

ちなみに1月9日のアクシデントの前後で出血斑が大きく変わったりすることはありませんでした。
初発は昨年末なので、そのころに放鳥中に軽く窓ガラスなどにぶつかったり、などのきっかけになる出来事があったことも想像できます。

その後に、本来ならただちに治癒するところが、内科的なベースとして肝機能低下による血液凝固系のトラブルを抱えていたので、なかなか出血斑が引かなかったのでしょう。

また、出血斑に伴い、尾羽も黒いのが出たりして、これらも後で考えると肝機能の異常を示唆すると考えられます。

こう見ると、くちばしの出血斑はかなり長引いたように思います。
しかし、たまたま1月9日のトラブルの時に動物病院で強肝剤の注射とネクトンSの投与を勧められてから、だいぶ回復が早まった感じがします。

まとめると、疑似交尾行為等の消耗で肝機能が低下したことが影響し、栄養バランスの偏りがそれを助長してしまったと考えれらえます。
そこで

「栄養の改善」
「発情抑制」

が効果を発揮したのではないでしょうか。

たしかに指で疑似交尾行為をするのを見ると、鳥のくせに一丁前な、などと感じられてかわいらしいのですが、やはり良いことではないことが分かりました。
最初に、片足を乗せて上に乗りかかろうとするしぐさをしますので、

油断をすると、鳥もこんな風に移行したがります。

そして…

その段階で少し指を上に上げて、もう片足が上に乗せられないようにすると、
鳥もあきらめて行為を中断します。
あるいは少し手を引いて、くちばし以外に指先を触れさせないようにする、などです。

この点目が、またカワイイ!



今回の失態は、内科的トラブルが直接的なおみちょりの死因には至りませんでしたが、一つ間違えば他の要因に併発して、本来なら大したことないトラブルに対して致命的な合併症を併発しかねません。

最初は、おみちょりも青春時代に差し掛かって、何も楽しみがないのはかわいそうだなあ、でもつがいにするとしゃべらなくなるらしいし、困った困った、程度の軽い気持ちから私もついついいたずらしてしまいましたが、今回の件で思った以上のトラブルを経験して、大いに反省した次第です。

ごめんよ、おみちょり!