自分の愚かさと
頑張ってきたんだという
誇らしい想いが溢れてくる。
それは会社員時代…
慌ただしい夏の朝だった。
駐車場に降りる階段で
あと3段で踏み外し
緩やかに落ちて行った。
左足にキズを数か所
負ってしまった。
落ちた先には泥水があり
患部に泥水が入ってた。
ようこそ☆
『心里リエコ』です(^-^)♡
その当時…
頑張る人だった私は
ジンジンヒリヒリと痛い
負傷した足のまま
遅刻してしまうからと
自ら運転して出勤した。
出勤したものの
痛みが増していき
たまらなくなり
薬局に痛み止め剤と
湿布を買いにいき凌いだ。
帰宅しても
痛みは止まらず腫れていった。
当時…
会社を休むことが出来なかった私
遅刻すら許せなかった私
私がいないと仕事が回らない
私がいないと迷惑がかかる
仕事を後輩に任せられない
私じゃないと出来ない仕事だから
私がいないと…私がいないと…
呪文のように唱えていた。
こんなに頑張ってるのに
何で~こんな傷ごときで
邪魔されないといけないんだろう?
って傷口を叩いていた。
痛くて痛くてたまらないけれど
何で!何で!何で!
怒りを叩きつけた。
痛い!痛い!痛い!
傷と同じくらい心も痛かった。
どうなってもいいと
傷口が水膨れになっていた患部を
怒りに任せて潰してしまった。
痛さに耐えながら
怒りながら3日が経過した。
もう…痛さがMAXで
立ち上がる時に
「んんぁ~っ!」って
唸り声が出る程になっていた。
腫れは増し
夏なのに寒気でガタガタ震えだした。
とうとう熱が上がり出した。
ようやく翌日が
自分の休みだったので
鎮静剤を飲んで
病院に行く覚悟をした。
(私の勲章②に続く…)