「~私は宇宙人です。~」 | ダイナマイト関東

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「自己紹介② 9歳から10歳まで ~私は宇宙人です。~」

小学校3年生になると

クラス替えをして、

今まで仲が良かった仲間とは

別のクラスになりました。
 


今まで

いた友達と別れて

新しい出会いにわくわくしていました。

そして、新学期が始まりました。

面白い人の絵を書いて

となりにの席になった子を

おかしくなりそうなくらい

笑わせました。
 


「新しいクラスになっても余裕だな。」

と思いました。

ただ、ある時異変に気づいたのです。

口の匂いです。
 


女の子のガキ大将みたいなクラスメイトがいて、

その子に「口が臭い。」

と言われました。

自分自身も人に話しかける時に

それを意識してしまい、

ほとんどしゃべらなくなりました。
 

なぜ口が臭くなったのか

全く分からず、

両親にも恥ずかしくてその事は

言い出せませんでした。

他の症状としては、舌が真っ黄色になり、年中鼻を

かむようになりました。

 


小学2年生の時は

クラスで一番注目される人だったのに、

小3では一番注目されなくなりました。

また勉強も以前の様に

上手くいかなくなり、

理科が出来なくてテストで

55点を取ったのは自分でも

信じられませんでした。


一見、これらの状況は

悪く見えますが、

この経験のおかげで、

2つの大きな学びを得ました。
 

1つ目は

人と触れ合う機会が少なくなった分、

自然と多く触れ合うようになった事です。

家の近くにあった犀川(金沢中心部を流れる川)まで

よく行き、

川をずっと眺めたり、昆虫探しをしたりして、

感性を磨くことが出来ました。

この時、自然と触れ合う楽しさを修得できたのです。
 

2つ目は

人と接することが減り、

影響をあんまり受けなくなった分

私は他の生徒とは、

違った視点で世の中を見ることが出来たと

思います。

具体的には

色々な事に疑問を

持つようになりました。

「この世界ってなんなの?。」

「本当に勉強はしなくちゃいけないものなの?」

集団で群れていたころには

この様な事は考えず、

ただ周りに流されていました。

孤独の時間は自身を内省する

有効な時間に使えました。

これは大きな経験になったと思います。



学校に行っても、あまり人と接することがなく

いつも空想にふけていたので、

その様子はまるで「宇宙人。」でした

そんな感じでいた小学校4年生の

11月に来年の3月

から横浜に引っ越すという話を父親から聞きました。

行ったことのない土地への

引っ越しに戸惑いを隠せませんでした。




さらに、母親は

父親はラーメン屋をやると

冗談で言ったのですが、

本気でそれを信じてしまった自分でした。

そして、楽しい思い出の残る金沢を後に、

様々な思いを持ちながら、横浜へと向かいました。


〇不動産の仕事をしています。
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