風俗で働くということ | 池袋駅北口の「ぐんまのやぼう」

池袋駅北口の「ぐんまのやぼう」

「ぐんまのやぼう」攻略法の研究と実践

ある記事を書くつもりだったのですが、その中に読んで納得しづらいだろうと思われるところがあったので前説として前の記事を書きました。

そうしたらマリリンさんからこんなコメント(要旨)をいただきました。

  ・私は風.俗で働く女性に偏見はもっていないつもりだ。

  ・でも友達が風.俗で働くと言ったら泣いて止めると思う。

  ・私はやっぱり風.俗で働く女性を上から目線で見ているのだろうか。

次に書く記事に関係することなのでこのことについて考えてみたいと思います。

私が遊びに行くお店の(客が払う)時間単価は10,000円から11,000円くらいです。この価格帯のお店は多いです。このうちいくらが接客した女性に渡るかというとおそらく平均的にはこの半分かそれをちょっと上回るくらいだと思います。つまり6,000円くらいでしょう。

風俗で働くには資格や免許がいるわけでもありませんし、経験も必要ありません。特に容姿端麗でなければということもありませんし年齢についても18歳以上であれば問題なくて実際60歳以上の女性が在籍するお店もあります。

つまり誰でも働くことができて時給6,000円になるわけです。一般の誰でもできると言われる仕事と比べると破格と言ってもいい金額です。

時給が高いほど仕事はハードになるはずですから、このことから風.俗の仕事がいかにたいへんなものか想像できると思います。ハダカになるというような羞恥心をお金に換えているだけという見方をする方もいるかと思いますが現実はそんなに甘くないと思います。

ある風.俗店の求人用質問掲示板に風.俗の仕事の内容を

  「旦那様や彼氏とHを行う」流れで「本.番行為がない」

と説明してあったことを記事にした記憶があるのですが、女性に職務として義務的に要求されることとしては確かにこれは正しいでしょう。でも現実には働く女性はこれ以外のいろいろな状況に遭遇すると思います。

客の中には犯罪者まがいの男も混じっているわけで、そういう客とホテルの一室で一対一で対峙することもあるわけです。お仕事中にケガをしたという女性もいました。確かに彼女の体には接客中に受けたとしか思えない傷がありました。おそらくもっとひどいあるいはつらい経験をした女性もたくさんいるのではないかと思います。

そういう過酷な世界で働こうという友人・知人や家族がいればやめさせようとするのは当たり前の話です。それは危険な地域に旅行しようとする友人に考え直すように言うのと同じ話です。私は実態を少しは知っているわけですから風俗で働こうという女性がいたらマリリンさん以上に強く引き留めると思います。

だから風俗で働く女性に偏見を持つか否かと風俗で働くことに反対することはまったく別な話だと思います。私も別に風俗で働くことを勧める気はまったくありません。ただ現実にそこで働くことを決意した女性がいるわけで、そういう女性のことを少しでも知っていただければと思って記事を書いています。

-----

なお時給といってもあくまで接客してもらえる報酬です。いうまでもなく8時間出勤したからと言って48,000円になるわけではありません。これについては「女性従業員の収入」や「激安店探検(?)記(2)」に書きましたので興味のある方はご覧いただければと思います。ただ今考えると内容に不正確なところもあります。

---------

楽しい(?)記事や役に立つ(?)記事はこちらから
  「記事一覧(18禁)」  編集

池袋北口のホテル情報はこちらから
  「池袋北口のホテル」  編集