いろんな経緯で、夕方の上野界隈をふらついていたら、何かに導かれるようにこのお店の前にいる自分を発見。


アーンドラキッチンと言えば、言わずと知れた近年の東京の南インド料理ブームの草分けにしてリーダー

そんなお店を前にして、帰れるわけもなく、魅入られたように入店


店内は90%外国人客なことにビックリ
日本に旅行に来て、わざわざ南インド料理を食べに来るってのは、それだけ日本におけるインド料理の存在感が大きいということなのか。

メニューは当然のごとくミールスが中心
実は結構腹パン&ヨッパーだったので、
基本のノンベジミールスを選択(それでも食べきる自信はなかったのだが)


ドーンと大迫力のターリーを前にすると
これはもう絶対食べきれんと思ったのだが

見るからにブラックペッパーが刺激的なチキンカレー

カトリからあふれんばかりのマトンカレーと野菜や豆のカレー

そしてサンバル、ラッサム、ボリヤル
サンバルはタマリンドの酸味とペッパーの刺激で食欲を呼びさまし


サンバルの野菜は優しく胃を満たす

と、油断しかけたたころで、ジャガイモのボリヤルが、まさかの辛さとスパイスの強烈なパンチ

なんとかサンバルを混ぜてこれをなだめつつ
エビカレーからニンニクの効いたパンチを受け
マトンカレーの酸味控えめで切れ味のある辛さにやられ
チキンカレーはブラックペッパーのシャープな辛さでこちらのツボを狙い撃ち

気がついたら、食べきれないどころか、
バスマティライスとラッサムとサンバルのお代わりまでしてしまった。油や塩を控えめにしながら、ニンニクやスパイスの刺激でパンチを効かせたアーンドラマジックとしか言いようがない

今度はヨッパーでも腹パンでもなく、体調を整えて再挑戦を誓ったのだった。