赤坂の一ツ木通りからちょっとだけ入ったところに
「淡路島咖哩」の垂れ幕が見えたので、
2度目に通りかかった際に暖簾をくぐってみた
お店は「オールドタイム」という、正統派バーの構えで、
どうやら昼だけこの淡路島カレー(変換が面倒なので「カレー」)
を提供しているようだ。
その後ネットで調べてみたら、この「淡路島カレー」
ライセンスというかまあフランチャイズというか、そういう業態
そんなこととは知らずに、注文したわけだが、
基本のカレーに、お勧めっぽい豆、ポーク、ソーセージを全部トッピングしてみた(そうすりゃ 全部わかるからね)
出てきたのはこちら↓
トッピングの具以外に、玉ねぎフライがてっぺんにドッサリと
キャベツの酢漬けがサイドに盛られてきたので、これはおそらくデフォルトか。
まずはカレーだが、
結構粘度は高いが、玉ねぎにこだわっているらしく
脂っぽさはそれほどではなく、自然な甘さを感じるというところか
淡路島カレーのHPによれば、味が「3段階に変化」するそうだが、
確かに甘さから一呼吸おいてスパイシーさがやってくる。
あともう一つの「段階」が何なのか、HPによれば「コク」だというが
そこはよくわからず、どちらかと言えばトマト?由来の酸味の方が印象に残る。
酸味オン酸味という感じになる酢漬けのキャベツ
これはザワークラウトのようなイメージでトッピングのソーセージと食すのが吉
そしてこちらが、能書きによれば
「スタウトビールで煮込んだトロトロのポーク」だが
恵比寿のたまもんのような、トロトロの三段腹肉かと思ったら厚みが3㎜か4㎜くらいで温度が低く、どちらかといえば冷たくて歯ごたえのあるバラ肉
この肉もセントラルキッチンからパックで送られて来たたものだろうが、これは「伸びしろ」がかなりあるかと。
トッピングの玉ねぎのフライもおそらく送られて来たものと思われる、歯ごたえのある感じで、これも「伸びしろ」に期待したい。
結局、具材で一番無難なのがこの豆類で、カレーとの相性は良し
まあ、カレー自体の味が悪いということはないので、
もう一度食べる機会があったら、
基本の「プレーンカレー」(680円)にこの豆が乗った「ビーンズカレー」(780円)というあたりかな。