ヴェルディユニフォーム物語 其の1 スイカ編 | ヴェルディの星

ヴェルディユニフォーム物語 其の1 スイカ編

20日に今季のユニフォームが発表されるそうですね。

もう公然の秘密と言うような感じになってしまいましたが、ナイキに替わってKappa になるようです。緑の河童、もといKappaと言えばブレーメンベティス がありますが、両チームのユニフォーム見る限り、相当かっこいいユニが期待できるんではないかと。20日の発表が楽しみ。


先日のヴェルディギャラリーで、歴代のユニをケータイに収めてきたので、新ユニが出るのこの機会に、歴代ユニついて語ってみたいと思います。題してヴェルディユニフォーム物語




まず第1回は当然のように、Jリーグスタートの93年と94年に使用したユニフォーム、通称「スイカユニ」です。個人的には歴代のユニフォームで一番好きなタイプです。

このユニフォームを使用した93、94年の2年間は2年連続Jリーグチャンピオン、2年連続ナビスコ杯制覇と、まさに「黄金時代」でした。てか王者であることしか知らないユニなんだからw


このユニフォームのデザインは、読売新聞婦人部出身だったヴェルディ初代社長の小川氏のデザインだったそうです。通称のとおりスイカを思わせるデザインでしたが、スタジアムでの色の輝き方も美しく実に目立つユニでした。


この画像では「コカコーラ」が胸スポンサーに付いていますが、実は96年(リーグ戦は通称コシノジュンコにチェンジしてた)シーズンもカップ戦ではスイカユニを引き続き着用し、胸スポンサーは「MALTS」でした。このタイプで天皇杯を制覇しています。レプリカユニでは「コカコーラ」タイプも「MALTS」タイプも販売されず、「YOMIURI」タイプのみでした。ですのでこの画像と同じタイプのユニを持ってる方はほとんどいないと思います、本物手に入れた方以外…。


J年間王者2回、ナビ杯2回、天皇杯1回、ヴェルディ黄金時代そのものと言って良いユニフォームです。カズダンスや、チャンピオンシップのラモスのループシュートもこのユニでした。よく「過去の栄光に浸ってばかりで…」と言う批判をヴェルディは受けることがあります。しかし過去があるから現在がある。クラブの歴史に誇りも持つことはいいことだと思いますがね。

昨年、一昨年と、阪神タイガースが昔のユニフォームの復刻版で交流戦を戦いましたね。あんな感じで例えばカップ戦とか、夏季限定とかで、このスイカユニを復刻させて試合に臨めば面白いんじゃないかなと、個人的には考えております。


で、次回は「コシノジュンコ」編。乞うご期待。