社会人になって間もなかった頃、
どうすれば成長できるのか、
そして、
成果を出せるのか、
ということについて悩んでいました。
「やる気」はあるのだけれど、
それをどこに、
どのようにぶつけたら良いのかわからない。
どうすれば、
その「やる気」を
確実に「実」にしていけるのか、
について相当、悩んでいたものです。
そして、
紆余曲折ありながら（？）
今日に至り、
いまだ、修業中の身ではありますが、
そんな、もがき苦しみながら
一定の期間を生きてきてわかったのは、
私たちの成長と成果に必要不可欠なのは、
「やり方を知って、それに取り組み、体得する」
ということ。
これをなくして成長も成果もあり得ず、
新たな世界に出られることもない、
ということです。
世の中で大きな成果を出しておられる方ほど、
「人生にウルトラCはない」とおっしゃり、
私も、これまで、
然るべき方々から、何度も何度も
（耳にたこができるほど、笑）
このお話を伺ってきましたが、
ようやく（本当の意味で）
このことが理解できるようになってきたように思います。
誤解を恐れず言ってしまえば、
世の中には、
やり方を知らず（そもそも、知ろうともせず）、
仮に、
やり方を知ったとしても、
そのこと自体に満足し（？）
実際に取り組まなかったり、
また、
取り組んだとしても
体得までは至らず、
結局、
中途半端な状態（宙ぶらりん）で
終わってしまう、
ということが多いようです。
ちなみに、
私は、過去を振り返ってみると
反省させられることだらけ（汗）
なのですが、
結局のところ、
上に書いたような状態で
毎日を過ごしていっても、
いつまで経っても
何も変わらないし、変えられないし、
唯一あるのは、
残された時間（＝命）が少しずつ減っていく、
ということだけ。
言うまでもなく、
「秘訣」を学ぶためには
「時間」も「お金」も「労力」も必要です。
また、
それを「体得」するためにも、
「時間」や「労力」が必要。
そう考えると、
もし、まだ見ぬ新たな世界に出たい
と考えるのであれば、
そのことを認識して覚悟を決める、
もしくは、
覚悟を決めなおす、
必要があるかもしれません。
繰り返しますが、
「やり方を知って、それに取り組み、体得する」
ことでしか、
成長や成果はなく、
新たな世界にも出られないのだから、
もし、
これらを望むのであれば、
「乗り越えるべき壁」
に立ち向かう覚悟は必須。
この壁だけは、
絶対に避けては通れません。
圧倒的努力をもって
その壁を乗り越えることが必要なのです。
少なくとも、
「◯◯できればいいな～」
「◯◯になったらいいな～」
「◯◯が得られたらいいな～」
「◯◯したいな～」
なんていう、
覚悟が決まり切らないレベルで
あれやこれやと
思いを巡らせていても、
ほぼ間違いなく、
それは現実のものとならないでしょう。
なぜ、
こんなことが言い切れるのかと言うと、
それは、
私（松本）自身が、
このことを身をもって
何度も何度も体験（経験）してきたからに
他なりません。（笑）