●●管理だけではダメ | 独立・起業系のビジネスブログ「21世紀独立論」

独立・起業系のビジネスブログ「21世紀独立論」

独立直後から売上(利益)を確保し、1年365日、すべての時間を完全自由に活動している松本晃秀が、「会社の看板に頼らず、自らの力で道を切り開き、成果を挙げていくために最低限必要な考え方や価値観、新戦略」などについて執筆している独立・起業系のビジネスブログです。

■この世に生まれた誰もが、
  時間の経過と共に先輩になっていきます。

  
  とりわけ、

  ビジネスの世界においては、時間の経過と共に先輩へ、
  そして、管理職へとその役割を移していくことになります。


  (もちろん、
   役割を移すスピードは人によって様々ですし、
 
   管理職を志望されず、
   プレイヤーをまっとうされる方も大勢おられますが。)



  そこで本日は、

  チームの規模を問わず、自らのチームを
  持つようになった場合における「管理」について

  申し上げてみたいと思っているのです。



 ■当たり前のお話なのですが、

  自らのチームを持つようになれば、
  そのチームに所属するメンバーを管理するという役割が生じます。


  ところで。


  一口に「管理」といっても、

  具体的には、大きく2つに分けることができます。


  それは、

  「デジタル管理」と「アナログ管理」です。
   

  ●デジタル管理・・・チームメンバーの売上げ数字など、
            数字データをもとにした管理。

  ●アナログ管理・・・チームメンバーの思考や感情など、
            数字などでは測ることのできない部分の管理。
             


 
 ■そして、本日、最も申し上げたいこと、

  それは、

  優秀な管理者になる為には、
  アナログ管理をする力を伸ばさなければならない。

  このことについてなのです。


  誤解を恐れず申し上げれば、

  デジタル管理というものは、
  そんなに難しいものではありません。


  なぜならば、

  数字データをもとにして管理すれば良いからです。


  しかし、

  アナログ管理はそう簡単にはいきません。


  なぜならば、

  人の思考や感情に踏み込む作業だからです。


  (これは、過去の私の経験からも
   はっきりと申し上げることができます。)
  



 ■心の時代といわれて久しい昨今。

 
  成果を上げる強いチームを創るためには、
  人(チームメンバー)の価値観や思考に配慮し、

  各人のモチベーションの上がる管理を行うことが不可欠。


  このように思われるのです。


  極めて大切なことですので、繰り返します。


  心の時代といわれて久しい昨今。

  成果を上げる強いチームを創るためには、
  人(チームメンバー)の価値観や思考に配慮し、

  各人のモチベーションの上がる管理を行うことが不可欠。




 ■このように考えを進めていきますと、

  「数字データをもとにした管理だけをしていても
   チーム運営は上手く行かず、成果に繋げることも出来ない。」


  まずは、このことを念頭に置く必要がある
  と申し上げて良いでしょう。


  数字データをもとにした管理に終始するのではなく、

  一人ひとりの思考や感情に配慮し、
  一人ひとりがモチベーション高く働ける環境づくりに徹する。



  このことが、

  今の時代において、

  大きな成果を目指すリーダーには
  求められているのではないでしょうか。