世界株安と彗星衝突
こん○○わです。天変地異による不安材料、彗星
について。
フランス人で元管制官の、エリック・ジュリアン氏が5月25日ころ謎の彗星として有名な73P/シュワスマン・ワハマン第3彗星の破片が大西洋に墜落、海底火山が噴火&200m旧の津波が発生すると予想しました。この彗星は1995年に分裂して、その一部が今回衝突するそうです。
シュワスマン・ワハマン第3号彗星(73P Schwassmann- Wachmann)
ドイツのシュヴァスマンさんとヴァハマンさんによって1930年に発見された SW3 彗星は、太陽の周りを約5.4年間かけて一周します。SW3 彗星の軌道は細長いだ円形をしているため、タイミングによっては地球に接近することがあります。発見から1979年までのおよそ50年もの間、観測しても見つからずに行方不明となっていたため、SW3 彗星は「謎の彗星」といわれてきました。
その後 1995年に太陽へ接近した際に、チリと氷の固まりである核が 3つに分裂したことが確認され、2000年に太陽へ近づいたときは新たに 4 つの核が発見されています。さらに今回の接近時には、数十個に分裂していることが世界中の天文台の観測からわかりました。
国立天文台HPより
彼は、この衝突がより高い知能を持つ”モノ”からの警告といっており、その内容はアメリカによるイランへの攻撃に対する警告といってます。ミステリーサークルの模様を今の惑星軌道と照らし合わせたりグレイの絵を載せたりしてその”モノ”の存在をアピールしています。彗星が分裂したのが1995年なので”モノ”はその時点で現在の状況がわかっていたということで、”モノ”はタイムマシンを持っているか、未来が見えるということになります。
彼曰く、「今回の衝突はノストラダムスやマザー・シップトンなどの預言者、聖書の記述などもすべてこの時期を示唆している」そうです。またこうも言っています「この情報を知っている人は被害を受けるかもしれない人たちに警告をしなくてはならない」
彼の著書には、「地球外の科学」などがありSFチックな思考回路の持ち主であるようです。
簡単にいえば、デムパ系に分類されます。
米航空宇宙局(NASA)が同すい星について全く危険はないと発表しています。たぶんこれ です。
エリック・ジュリアン氏の発表を気にしているのか、このところ世界的に株安となっています。ホントは、全く別の要因でしょうがこうも下がるとこんなデムパな内容まで株式ニュースの下げ材料となってしまいました。
◆22日のヤフーヘッドラインにビジネスワイヤ提供記事として「株式ニュース」に掲載されました。
すい星墜落で大西洋に大津波発生と警告=仏研究家ジュリアン氏〔BW〕
◆22日の日経ビジネス記事にも登場
東京株式市場・大引け=急反落、日経平均は1万6000円割れ
以下、記事抜粋
さらに「一部で、25日に大西洋にすい星が墜落するとの予言を、海外勢が気にしたとの見方もあるが、ここでの下げはテクニカル面によるものだろう。そのほか、大手銀行がファイナンスを実施するとの観測が出ていた点も、需給面での不安材料として注目されている」
このように材料視される背景には、彼の分析した科学的データ(軌道分析・衝突時期・位置・規模・影響)が事細かくしかも、カラーの図入りで専門的???な解説がされており、素人ではよくわからない。また、実際に彗星の破片がいまどこにあってどの位置に進んでいるのか多くの人に情報がない。彼の分析に真っ向から反論してくれる科学者や研究機関がない(デムパな人につきあう者付きはいないか・・・)。という3つの不安要素が増幅しあって株式などのリスク商品などへの不安材料と見られるまでになったようです。
言い換えれば、彗星が衝突するというデムパな材料まで引っ張り出してこないと今の大幅な下落材料が見あたらないといえるかもしれません。ということは・・・・
25日彗星が、無事にすばらしい天体ショーを見せてくれた時次の波がおこるのかもしれませんね
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