先日の大雪で、いつも見慣れた風景が

がらりと真っ白な世界にかわりました。

まるで、別の世界を訪れたかのような驚きがあり、

たまには、こういう雰囲気の街も良いなと素直に思いました。

それと同時に、いつもは10分ほどで駅まで着くのに、

雪が降った朝、倍以上時間がかかり改めて、想定をして行動することの

大切さを学ばせていただきました。

雪がやみ、夕方頃になると商店街の皆さまが雪をかいて下さったおかげで、

雪が道の端に寄せられて、安全に歩くことができました。

本当に、雪をかいて下さった商店街の方や有志の方に、感謝です。

商店街の皆さまに雪をかいて頂いていた時、

仕事をしていた私は、『このまま、誰かに雪をかいていただくばかりではダメだ。』

と思い、

先日のお休みの日、

自分のお家の周りと他人さまのお家の前を、

気合いを入れて雪かきをさせていただきました。

雪が降ってから数日が経過している為、

雪が氷にかわっていました。

プラスティックのスコップでは、固過ぎてひとかけらも

取れない部分も多くありました。

実際、自分で雪かきをさせていただいて、

感想としては、『大変』の一言につきました。

改めて商店街の皆さまに感謝させていただきたいということと、

ご高齢の方やお体に不自由があり、ご自身で雪かきを出来ない方が、

いらっしゃったらすすんで手伝わせていただきたいと思いました。

ほんの少しの周りへの、他人さまへの気遣いがあるだけで、

多くの方が気持ち良く、

『ぼくも誰かの為に、何かしてあげたい。』

『私も誰かの為に、何かしてあげたい。』

という良い循環が自分の周りに広がっていったら、

すごくいいなと思い、溶けてゆく雪をしみじみと眺めて

昼食を食べた本日のお昼でした。