ストレートな言葉の使い方 | 男性視点の恋愛論 ~草食系男子のススメ~

男性視点の恋愛論 ~草食系男子のススメ~

男の人の気持ちがわからなくて困っている女の子に捧げる恋愛ブログ

このところ雨で洗濯物が乾かないのが気になる池田です。


今日はコラムから話題を展開します。


http://news.ameba.jp/20120704-470/
↑まずはこのコラムをご覧ください。




男性はこんな言葉を欲しがっている!?◇

コラムはランキング付けされていますけれど、10位全てストレートな言葉が並んでいます。
順位立てる必要あんまりないですよね(^^;)

どんな質問の仕方をしたのでしょう?

それはともかく、「ストレートな言葉で押されると弱い」と言う女性が居ます。
「弱い」「強い」という概念はどうなんでしょう?
僕はこれに共感できません。

それも置いといて。

やはり男女問わず、真っ直ぐで強いラブな気持ちを乗せた言葉はかなりの威力を発揮します
ランク入りしている10の言葉、その全てを適切に使ってコミュニケーションする事は、恋愛の心をきちんと通わせるために重要だと思います。


乱発すると女性像を貶める

ストレートな言葉が重要だからと言って、中身のない長電話で「好き」「大好き」を連発するとどうなるでしょう?
最初は「ラブラブやねー」と男性はニヤニヤするでしょうが、15分もすればうんざりしてきます
「この電話、どうやって切ればいいだろう?」「次にやりたい事があるのに」と、頭はラブラブモードから別方向に切り替わってしまいます

僕の友人が、深夜に福岡市から鳥取県の実家に、自分の車で深夜移動しなければならない時、当時付き合っていた彼女から、中身なく延々と「好き」と言い続けられる電話をされたらしいです。
どのようにして切ったらいいかわからず、ほとほと困り、この後の移動を考えると早く出たいのに...と憔悴してしまったそうです。
そしてその彼は、S心が疼き、その彼女を関西のノリでいじって状況の打開を図ったところいたく傷付けてしまい一気に仲が険悪になったそうです

彼からしてみれば、「そのくらいの事で揺らぐような『大好き』って激安大バーゲンだな。」という印象になり、彼女は、「関西のノリとはいえ、彼女を貶めたり傷付いたりするような事を言うのはおかしい。」と臍を曲げ、その後1週間連絡が途絶えたそうです。

客観的に見ればバカな話で、人間レベルの低い2人だねー、と言い切ってしまいたくなりますが、こうした感覚の違いによるコミュニケーションエラーは男女間でよく起こります。
自分の感覚を相手に押し付けるだけのコミュニケーションはやめましょう。



要は使い方

同じ「ありがとう!」でも、言い方や使うタイミング、シチュエーションによって全く意味や伝わり方が違ってきます。
適切な場所で適切な表現ができるというのは恋愛においてだけでなく仕事を含めて全ての事柄に通じるスキルだと思います

状況を見る事も大切ですが、何より「相手が何を求めているか」を上手く察してそこにスッと言葉を入れられるようになれば、最高の効果が得られます。
例えば、コラムの10位にランキングされている、「寂しいけど我慢するよ」なんかはそうで、「寂しいな・・・ホントは今すぐ会いたい」甘えてもらいたい場合には裏目になります。
「なんだ我慢できちゃうのか。まだその程度の気持ちなのかな。」と思われてはもったいないですよね。
でも、彼が忙しくて余裕がない時期に、「寂しいけど我慢するよ」と言ったなら、「健気に待っててくれるんだな」好印象になります

相手の感覚がわかるようになるには時間がかかると思います。
難しいですけれど、意識して会話していれば、自然に身に付いていきます。
自分の感覚の中だけで話すという幼児性から脱却した時に、見えるものが増えてくるはずです。



恋愛に限らず、言葉はとても大切な要素です。
普段いい加減な使い方をしている人は、これをきっかけに意識を変えてみてはいかがでしょうか?