このところ雨で洗濯物が乾かないのが気になる池田です。
今日はコラムから話題を展開します。
http://news.ameba.jp/20120704-470/
↑まずはこのコラムをご覧ください。
◇男性はこんな言葉を欲しがっている!?◇
コラムはランキング付けされていますけれど、10位全てストレートな言葉が並んでいます。
順位立てる必要あんまりないですよね(^^;)
どんな質問の仕方をしたのでしょう?
それはともかく、「ストレートな言葉で押されると弱い」と言う女性が居ます。
「弱い」「強い」という概念はどうなんでしょう?
僕はこれに共感できません。
それも置いといて。
やはり男女問わず、真っ直ぐで強い‘ラブ’な気持ちを乗せた言葉は、かなりの威力を発揮します。
ランク入りしている10の言葉、その全てを適切に使ってコミュニケーションする事は、恋愛の心をきちんと通わせるために重要だと思います。
◇乱発すると‘女性像’を貶める◇
ストレートな言葉が重要だからと言って、中身のない長電話で「好き」「大好き」を連発するとどうなるでしょう?
最初は「ラブラブやねー」と男性はニヤニヤするでしょうが、15分もすればうんざりしてきます。
「この電話、どうやって切ればいいだろう?」「次にやりたい事があるのに」と、頭はラブラブモードから別方向に切り替わってしまいます。
僕の友人が、深夜に福岡市から鳥取県の実家に、自分の車で深夜移動しなければならない時、当時付き合っていた彼女から、中身なく延々と「好き」と言い続けられる電話をされたらしいです。
どのようにして切ったらいいかわからず、ほとほと困り、この後の移動を考えると早く出たいのに...と憔悴してしまったそうです。
そしてその彼は、S心が疼き、その彼女を関西のノリでいじって状況の打開を図ったところ、いたく傷付けてしまい、一気に仲が険悪になったそうです。
彼からしてみれば、「そのくらいの事で揺らぐような『大好き』って激安大バーゲンだな。」という印象になり、彼女は、「関西のノリとはいえ、彼女を貶めたり傷付いたりするような事を言うのはおかしい。」と臍を曲げ、その後1週間連絡が途絶えたそうです。
客観的に見ればバカな話で、人間レベルの低い2人だねー、と言い切ってしまいたくなりますが、こうした感覚の違いによるコミュニケーションエラーは男女間でよく起こります。
自分の感覚を相手に押し付けるだけのコミュニケーションはやめましょう。
◇要は使い方◇
同じ「ありがとう!」でも、言い方や使うタイミング、シチュエーションによって全く意味や伝わり方が違ってきます。
適切な場所で適切な表現ができる、というのは、恋愛においてだけでなく、仕事を含めて全ての事柄に通じるスキルだと思います。
状況を見る事も大切ですが、何より「相手が何を求めているか」を上手く察してそこにスッと言葉を入れられるようになれば、最高の効果が得られます。
例えば、コラムの10位にランキングされている、「寂しいけど我慢するよ」なんかはそうで、「寂しいな・・・ホントは今すぐ会いたい」と甘えてもらいたい場合には裏目になります。
「なんだ我慢できちゃうのか。まだその程度の気持ちなのかな。」と思われてはもったいないですよね。
でも、彼が忙しくて余裕がない時期に、「寂しいけど我慢するよ」と言ったなら、「健気に待っててくれるんだな」と好印象になります。
相手の感覚がわかるようになるには時間がかかると思います。
難しいですけれど、意識して会話していれば、自然に身に付いていきます。
自分の感覚の中だけで話すという幼児性から脱却した時に、見えるものが増えてくるはずです。
恋愛に限らず、言葉はとても大切な要素です。
普段いい加減な使い方をしている人は、これをきっかけに意識を変えてみてはいかがでしょうか?