どんな子も芽を出すときを知っているという話と、今後のandFUNについて | おうちでモンテッソーリな子育て「andFUN、今日もてげてげです。」

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andFUN りつこ先生の
「おうちでモンテッソーリな子育て」を綴ったブログです。
てげてげとは、宮崎弁で「適当、ぼちぼち」ってなイミです。
何でも頑張り過ぎずに、てげてげでいいっちゃが♪

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気温がググッと上がったな~と思ったら、

庭のペパーミントが次々と芽を出し、伸びてきました。

「今年も爽やかさの演出しまっせー。」ってな声が聞こえてきそう(笑)

 

このペパーミントはね、

初めは小さな1つの苗を植えたところからスタートして、

それからどんどん増えて、

移植先でも、元のところからでも、ちゃーんと芽を出してくるんです。

 

地主に許可もなく(笑)、

春の気配を感じて勝手に生えてくる。

そんなペパーミント達を見ていると、

何だか子どもみたい♡って思えてきたわけですよ。

 

こうして芽を出し、茎を伸ばし、葉っぱを広げるのは、

植物だけにあらずだよなーと。

 

親に「今でしょ」なんて言われなくとも、

首がすわり、寝返りの練習を始め、お座りをしたり、ズリズリと前に進んだり、後ろに下がったり…

1人でしっかり歩けるようになってからは、

「自分で!」「ぼくがする!」「せんでー!」と自分で自分のことがしたくなり…

と、成長発達の1つひとつの芽を出すときを、

子どもはちゃーんと知ってるんですよね。

 

だから、母が時間に追われるときにだって

「お手伝いするー♪」なんて言ってくるわけですよ(笑)

切るとか、炒めるとか、混ぜるという動きを獲得するために練習するタイミングが、

きっとそのときなんでしょう。

 

子どもが今、どんなことを修得しようとしてるのか。

親が今、できるお手伝いは何なのか。

それは、その子の姿をよーく観ることでしか分かりません。

 

モンテッソーリ教育では、

子どもをよく観るところから始まります。

 

あ~、この動きがしたいわけね。

なるほど~、今はとにかく描きたいんだ~。

ということが分かると、

「あなたの成長のことは、あなたが1番分かってるもんね~。

はいはい、とことんやりなっせー」

と見守ることができるんですよね。

 

「おうちでモンテッソーリ講座」では、

こんなお話をしています。

 

 

さて、タイトルにありました今後のandFUNについてですが、

6/10(土)~8月いっぱいという約3か月間

長い夏休みをいただくことにしました。

 

現在非常勤保育士として勤務しているモンテッソーリ保育園で、

その期間はフルタイム勤務することにしました。

というのも、

AMI(国際モンテッソーリ教会)認定教師養成コースのために渡米する先生の穴埋めをお手伝いするからです。

 

AMI認定モンテッソーリ教師資格を持った保育士が増えるのは

うちの園のためにもなるし、

何てったって将来を担う子ども達のためになります。

そして、私もその先生達からいろいろと学べるので

もちろん私自身のためにもなります。

 

ま、実際には8/10までの勤務だけど、

それから後は子ども達と過ごす夏休みをいただこうと思います♪

 

andFUNと保育園、

どちらも柔軟に働いていきたいと思っていますので、

なにとぞご理解ください。よろしくお願いしまーす。

 

 

「おうちでモンテッソーリ講座」の出張(9月以降)や

その他のお問い合わせは、こちらまで

 

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