こんにちは~
癒し系霊能師の凪です
月曜から2泊3日で、紀伊半島の南紀へ旅行してきました
南紀は、一昨年、伊勢参りに行った時に行きましたが、
熊野三山を回りきれなかったので、
今回はリベンジを兼ねて行ってきました
台風11号がノロノロと通過して行ったので、
出発日の前日に過ぎ去るという、超ぎりぎりの状況でした
南紀へは、新幹線で名古屋乗換え、特急列車でひたすら南下・・・5時間半の道のりです
座りっぱなしでお尻が痛かった・・・
紀伊勝浦で下車して、レンタカーでまずは「那智の滝」へ
熊野那智大社の別宮にある「那智の滝」。
「飛瀧神社」の御神体です。
もっと近くで見る為には、300円の拝観料を払って進みます。
一番奥の展望台から見た、那智の滝
私が一番好きな滝です
台風による増水で、大迫力です
水しぶきがハンパ無く、マイナスイオンたっぷりです
那智の滝は、神々しくパワフルなんですが、
重いエネルギーではなく、軽やかで、とても気持ち良いんです
水しぶきで服がしっとり濡れるくらい、長時間留まって
じっくりとパワーを浴びてきました
拝観料を払う時に、小さなお守りを頂けますし、
何より間近で見れるんですから、是非、奥まで行って欲しいです
那智大社にも行きたかったんですが、
私は行かず、友人だけ行って来ました
前回行ったのと、長~い石段で凄く大変だったので、体力温存です
(体力のある友人ですが、翌日、この石段を登った疲れが出てました)
すごく広い川幅で、悠久の流れを感じさせる迫力がありました。
増水の影響で、川が濁っているのが残念
初日は、ここまで。
何せ、朝の6時半に新幹線乗って、着いたのがお昼過ぎ
あとは宿に行って、のんびり温泉を楽しみました
ちなみに、泊まった宿は「ホテル浦島」という所で、
専用の船で行くんです。
とても広い敷地に、6箇所のお風呂があり、
色々楽しめる宿です
http://www.hotelurashima.co.jp/
この日は、前回のブログでも書いた「スーパームーン」の日でしたが、
紀伊勝浦は、夜から雨が降ってしまって見れませんでした
翌日の夜に、宿の展望台から、
海に月明かりが反射して、とても幻想的なスーパームーン(の翌日ですが)を見る事が出来ました
2日目の朝は、土砂降り
車のワイパーを最速にしても、まだ視界が悪いという天気で、
「これは・・・参拝出来るんだろうか?」と心配でしたが、
普段の行いが良いせいか、神社に着く頃には小降りになりました
熊野三山、2箇所目
「熊野速玉大社」です。
ご祭神は速玉之男神(はやたまをのかみ)と、熊野夫須美大神。
これは伊邪那岐神と、伊邪那美神とされ、国産みの神が祭られているわけですね。
熊野速玉大社は別名「新宮」といいます。
熊野三所権現が最初に降臨した、速玉大社の近くにある
元宮である「神倉山」から現在の鎮座地に遷座され、
これにより神倉神社の『旧宮』に対して『新宮』と号したと古書にみえます。
地名の新宮も、これに由来しているそうです。
ここの御神木が「ナギ」なんですよ
前回も、ナギの葉をかたどったお守りを買いましたが、
今回もご新調致しました
「熊野本宮大社」の入り口。
一昨年は、ここだけ来れなかったので、
やっと念願叶って来られました~
今朝の土砂降りが嘘のように、すっかり晴れました
物凄く蒸し暑いっ
暑さにフゥフゥ言いながら、階段を登ります
「熊野権現造り」という構造です。
ここには社が3つ並んでいます。
向かって左手の社殿が夫須美大神(ふすみのおおかみ)・速玉大神(はやたまのおおかみ)の両神。
中央は主神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)。
そして右手は天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られており、交通安全、大漁満足、家庭円満、夫婦和合、長寿の神として人々を迎え入れてきました。
かつては、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある
「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲にありましたが、
明治22年の洪水で多くが流出し、流出を免れた上四社3棟を明治24年(1891)に現在地に移築・遷座しました
ー熊野本宮大社・HPより抜粋ー
家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)と
右側が天照大神。
猛烈な暑さの中、全てのお社にご挨拶させて頂きました
他の観光客の皆さんも、汗だくになってましたよ
この本宮は、荘厳とも言える圧倒的なパワーを感じました。
思わず背筋を正したくなる・・・そんな感じです。
先程のHPからの抜粋にあった「大斎原(おおゆのはら)」です。
かつて本宮のあった場所で、巨大な鳥居があるだけですが、
田んぼの向こうに見える鳥居を目にした時は感動しました
一緒にいた友人は、あまり感覚が鋭くないんですが、
本宮にいる時から「体がザワザワする・・・何だこれ!?こんなの初めてだ!」と言っていて、
この大斎原に来た時にも、同じことを言ってました。
伊勢でも出雲でも感じなかった感覚だそうです。
おそらく、友人のルーツがこの熊野にあるのでしょうね。
鳥居を潜って更に奥に行くと、昔の参道がありました。
杉林に挟まれて、木の良い香りがします。
半分ほど進むと、私も体がザワザワして鳥肌が立ってました!
友人の感覚が伝染したんでしょうか・・・。
南紀旅行3日目です。
この日は、本州最南端の「潮岬」を目指しながら、観光して行きました。
途中、大島という島にあるパン屋さんに寄ったのですが、
なんと!このパン屋さんの名前が・・・
「nagi」というんです
旅行雑誌に載っているのを見た時から「行きたい!!」と思いまして
行ってみたら、すごく沢山の車が止まっていてすぐに見つけられました。
この看板以外には、何も書いていないので、
皆さん、雑誌とかで知っていたのかも??
パンを買った時に、思い切って「私の名前も凪というんです」と言ったら
すごく驚かれて、「どうゆう字ですか?海の凪?ウチもそうゆう意味なんです
同じですね」と言って頂けました
いくつかパンを買いましたが、どれもとても美味しかったです
ついに来ました
本州最南端です
正直・・・え?ここ??って感じでして
もっとこう、バーッと開けた景色を想像してたので、
ちょっとガックリしてしまいました
実は、小さい頃に家族旅行で来てるんですが、
記憶にあるのは、兄と姉がジュースを飲んでいるのに
何故か母が私にだけ買ってくれなくて悲しかった・・・という事だけ
近くに観光タワーがあり、入場券が「本州最南端来訪証明書」になっています。
岩場が本当の最南端のようです。
行ってみたかったけど、見るからに危険でした
展望台からの景色は素晴らしかったですよ~
この向こうには、パプアニューギニアまで何も陸地が無いそうで・・・。
そう考えると感慨深かったです
約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。
海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、
あたかも橋の杭だけが立っているように見えるこの奇岩には、
その昔、弘法大師と天の邪鬼が賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。
昔、弘法大師が天邪鬼と串本から沖合いの島まで
橋をかけることが出来るか否かの賭けを行った。
弘法大師が橋の杭をほとんど作り終えたところで、
天の邪鬼はこのままでは賭けに負けてしまうと思い、
ニワトリの鳴きまねをして、弘法大師にもう朝が来たと勘違いさせた。
弘法大師は諦めて作りかけでその場を去った。
そのため橋の杭のみが残ったという。
・・・このような伝説だそうです。
先程のパン屋さんがある大島へ渡る橋から見ると、
見事に1列に並んでるんです。
写真で見るより大きくて、圧巻です
この後、串本海中公園へ行ったのですが、
全く写真を撮ってませんでした
水族館と海中展望塔がある場所で、
色々な魚達が見れて面白かったですよ
本州最南端の町を離れ、
紀伊勝浦に戻り、また5時間半かけて帰宅しました。
2泊3日は、本当にあっという間でしたね。
「紀の国」の語源は「木の国」と言われていて、
どの山の木も綺麗なんですよ
車で走っていても、他の山並みと何か違う・・・
いつまで見ていても飽きないんです。
またいつか、訪れたいですね
来年は、天孫降臨の地と言われる「高千穂」に行くつもりです
毎週火・木曜日に銀座エルアモールに出演しています
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長々と最後まで読んで下さってありがとうございました