目の前で交通事故目撃しました。 | 走る、走れば、走るとき

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ランニングとウォーキングの専門店 R & Walk 店長のブログです。ランニングとウォーキングの仲間の輪を広げていこうと思います。

午前7時ごろ、自転車で走行中、目前の信号機が黄色になり停止線で停車しました。後ろから車が来ている気配も感じていました。

後ろの車もシゲカンの後方少し離れたところでピタリと停車しました。

ここまでは何もないただの交差点の風景でした。

シゲカンは自転車に装着していたアミノバリューを飲もうとホルダーから取り外したその時、目の前の横断歩道で右から渡ろうとしていたご婦人の自転車に、左から右折をしようとしたセダンがぶつかり、自転車のご婦人は緩やかに倒れました。

すぐ起き上がるのかと、一瞬ですが見ていたら起き上がれない様子。

あわてて自分の自転車を倒して駆け寄り身体をそっとさわって「大丈夫ですか」と声をかけた。

ご婦人は気が動転しているのか、無反応。

ぶつかってきた車の運転席から、動揺した風のこれまたご婦人が「すいません」と言いながら下りてきました。

倒れたご婦人は動く気配が全くない。

どうしようかなぁ、と思ったその時、シゲカンの自転車の後方に停まっていた車からオレンジ色のつなぎを着てヘルメットをかぶった男性が降りてきて、「〇〇〇〇」と何か言いながら近づいてきた。

なんと、その車は大阪狭山市の消防車でした。

消防隊員がしっかりと事故を目撃してくれていて、倒れたご婦人に適切な言葉をかけながら、二人がかりで安全な場所まで移動させた。

シゲカンは隊員に「もう行っていいですね」と声をかけてその場を離れた。離れると同時に消防車のサイレンが鳴り、間もなく救急車の出動するサイレンも聞こえた。

事故現場は救急車の待機する消防署から200mもあるかと言う場所で、目撃者も専門家である消防隊員。

事故に遭われた方にはお気の毒ですが「不幸中の幸い」と言う言葉がピッタリの事故かと思いました。