http://vitaljapan.com
その「創始者」兼「現代表」でもある「小田康之さん」が、同ネットワーク設立の経緯と活動にかける思いを語っているインタビュー記事を見つけましたので、以下に共有させていただきます。
https://www.rarejob.com/englishpath/interview/20150615/
********** ここから引用 **********
Vital Japanを立ち上げたのは2002年のことです。私は1987年、高校生の頃にYFU(Youth For Understanding)という団体を通じて米国オハイオ州に留学しました。その当時、世界における日本の存在感はとても大きくなってきており、「Japan Bashing(日本たたき)」という言葉ができました。その後バブルがはじけ、経済大国としての日本の存在感は小さくなっていき、失われた10年、20年と続く中で、アジアで注目される国は日本から中国に変わりました。先ほどの「Japan Bashing」から「Japan Passing(日本軽視)」や「Japan Nothing(日本無視)」といった言葉も生まれてきました。日本はこのまま埋没していくのか?三流国になっていくのか?それを食い止めるにはどうすればいいのか?と考えを巡らせた結果「日本のプレゼンスの大きさはやはり経済力が中心」「戦後の官主導による経済成長が行き詰まり、今後はミクロからつまり各企業が経済活性化の主体となる必要がある」という考えに至ったのです。そして、企業を活性化するためには、20代、30代といった若手が単なる「サラリーマン」としてではなくビジネスパーソンとして専門性を高め、プロフェッショナルとして活躍できるようにしなければならないと考えたのです。若手の能力を高めることにより、日本全体の再活性化の一役を担うことができるのではないか、ということです。このような考えから、専門性を高めるためにビジネス×政策をディスカッションする若手プロフェッショナルの会としてVital Japanを立ち上げたのです。
********** 引用ここまで **********
実は、この小田さんの思いは、私が本ブログを立ち上げた時の「切なる問題意識」(下記プロフィールご参照)にも通じるものがあるのです。
http://profile.ameba.jp/quintuple-crown/
「会社では、グローバル事業の推進を担当しています。これまでに4回(注:現在進行形;後述)、計9年弱の米国赴任(ボストンに社費留学、シリコンバレーに駐在2回、現在はニューヨークに駐在中)を経験しましたが、米国/世界における日本のプレゼンスが年々落ちてきていること(Japan passing)に、強い危機感を覚えています。日本人の実用英語力不足はその主因の一つであり、微力ながら「底上げ」向上に貢献することができればと日々願っております。(隣国の韓国や中国にでさえ、大きく水を開けられつつある現状は大いに憂慮すべきではないでしょうか。)」
今でこそ「四方山話」中心の「単なる面白ブログ」に成り下がってはいますが(笑)、気持ちだけは、当時の「熱き想い」を常に大切にしていきたいと思っています!
【編集後記】
過去にこんなブログ記事もアップしています。合わせて、ご参考まで!
・お勧めの「英語コミュニティ」
http://ameblo.jp/quintuple-crown/entry-11920568546.html
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