新オンラインサロン:「英語求道士と学ぶグローバルLIFEイングリッシュ」
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今年度初め(2023年4月1日)に「これからは長年の夢だった英語教育改革に専念しよう」と覚悟を決め、それまでの会社員生活にピリオドを打ち、個人事業主としての活動を始めてから常に自問自答してきた問いがあります。
「自分ならではの付加価値(=貢献ポイント)とは何だろうか?」
以来、日本の英語教育に携わっていらっしゃる多くの方々との交流を通じて、上記問いに対する答えを探して来ました。
私は、曲がりなりにも「英語の難関資格五冠(注:実用英検1級、通訳案内士(英語)、TOEIC 990点満点、工業英検1級、国連英検特A級)」を取得しています。しかしながら、英語力だけなら他にも素晴らしい実力の先生方がたくさんいらっしゃいます。また、向き合う相手次第(例:幼児英語教育など)では、私よりはるかに適性の高い先生方もこれまたたくさんいらっしゃいます。
そんなこんなで、約半年ほど悩み続けて、ついに見つけた答えがこちらです😊
「自分自身が海外での生活やビジネスに深く関わる中で得てきた知見やノウハウを後進の方々にしっかりと伝えていこう!」
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本ブログの長年の読者の方はご存知かと思いますが、以下に改めて、私の経歴(大学卒業後)を簡単にご紹介させて頂きます。
- 大学卒業後すぐに日系の大手企業に就職し、60歳定年の誕生月(2020年7月)まで勤務。その間、計4回都合10年を超える米国生活(ボストン社費留学、シリコンバレー駐在(2回)、ニューヨーク駐在)も経験。
- 上記日系企業を「卒業」後、シンガポールに本社を置く外資系企業からヘッドハントされ、2023年3月末に勇退するまで、フルタイムで300人を超えるインド人エンジニアチームを統括。
日本広しと言えど、同様の経験を有する「現役の英語教育者」は他にはいらっしゃらないのではないかと思います。
この経験があったればこそ、ネイティブ並みの「英語脳」を身に付けることができましたし、現地での生活(グローバルLIFE)をリアルに語ることができると自負しています。これこそが、私のプロ英語講師としての付加価値であり、大きな差別化ポイントであると気付いたのです。
実はそのヒントは、過去3年間、ボランタリーベースで「英語で朝活」という活動を主宰する中で得られました。この朝活では参加者の皆さんからのご要望も踏まえつつ、著名な英文法書を含む多種多様な教材を活用して来ましたが、最後に取り組んだのが「公式 TOEIC Listening & Reading 問題集(注:最新版のNo. 9)」だったのです。
当時は、Part 1(リスニングセクションの問題1)からPart 7(リーディングセクションの問題200)まで、参加者の皆さんと一緒に丁寧に時間を掛けて解答&解説しました。そして、悪名高い(?)Part 7の問題に取り組んでいるときに「その気付き」がありました!
朝活参加者の多くが「書かれてある英語が分かってもその実際に意味するところがピンと来ていない」ということに。
実は、海外との接点で長年活動してきた私にとっての「当たり前」が多くの日本人学習者にとっての「当たり前ではない」という事実に気が付いていなかったのです。
上記事実に気が付いてからは、それまで以上に、自分の体験談や背景等の詳細な解説を加えるようになりました。そして、なぜかまたそれがとっても楽しかったのです。
ビジネス英語の能力判定試験であるTOEICには海外での生活やビジネスに関する内容(場面/シチュエーション)が当然の如く頻出しています。しかしながら、英語力以外のところでその理解に躓いている(=スコアを落としている)人が多いのです。(まあでも、これはある意味仕方のないことです。誰しも経験のない世界に対する理解力はどうしても落ちます。でも、私にはそれを乗り越えるための知識やノウハウをしっかりと伝えられるだけの「海外経験」があります。)
TOEIC公式問題集という市販教材(特にPart 7)を使って海外体験を伝える。これこそが、他の英語教師にない私のアドバンテージだと確信した次第です。
そして・・・
私にはもう一つ、この10年間で蓄積してきた海外コンテンツがあったことを思い出しました。それがまさに、皆さんが今ご覧になられている自ブログです。最近は更新頻度こそ落ちていますが、ニューヨーク駐在を機に立ち上げた本ブログは、「2千数百件に及ぶ投稿記事のアーカイブ」にもなっています。まさに、この私自身が、自分の目と足で集めてきた「海外生活の素材集」がここにあるのです。
先日満を持して立ち上げたオンラインサロン(注:下記にリンク)では、TOEICの公式問題や自ブログの過去投稿記事を題材として活用し、それを「切っ掛け」にし、かつ、得意の英文法力も駆使して丁寧な解説も加えながら、皆さんと一緒に楽しく「グローバルLIFEイングリッシュ」を学んで行きたいと考えています。
これまでとは異なる英語学習を求められている皆さん、乞うご期待です!!!😍