五十人と太陽の塔に行ってきた。
僕のHPのリンクにもある、ひらたさんのページで、皆で太陽の塔へ行かないか?という企画があって、楽しそうなのでそれに参加。
僕は、近い意味の知り合いが誰もいなかったのですが、多分これから知り合いになる人、ということで適当に参加資格を満たしていると思ったので(笑)行って来ました。
まず、太陽の塔から。
いやぁ、すごかった。確かにあれは大阪のシンボルやわ。
遠近感がおかしくなるような大きさ、それでいていろんな意味で像がゆがんでいるから、つまらない、という気がしない。ただそこに「存在」がある、という不思議な感じだった。
たぶん、直線的で無機質なものでは、あの存在感は表現できないだろう。
そして、その存在の裏手に回って、バックから、ゆっくりとその存在の中に侵入していく。
ああ。なんともいえぬ恍惚感。。。(ってちがうって)
塔の内部は、万博当時のままに残されてはいなかったが、生命の樹からはまだパワーを感じることが出来た。
有機質の存在感とそのうねりが醸すいびつさ、それぞれの原色が放つオーラ、緊張感。
当時の人たちは、どれだけそのパワーを感じ、この塔と一体になったことだろう。
不思議なことに、僕はその「樹」に生きる役目を果たした老樹と同じような印象を受けた。
生きていないはずなのに、なぜ生きているものと同じ存在感を受けるのだろう。。。
単なる有機質と植物の違い、そして「生きている」とはなんなのか?
そんなことを考えさせられた。
そして、昼食の後、同じ万博記念公園にある民族学博物館へ。
ここはヤブァかった。
ヤブァい、ヤブァい。
ここに書くと、いくらでも書いてしまうので、もう気持ちだけを書いておこう。
アフリカヤブァ~~~い!!!!最高最高最高!!ああ、仮面被りた~~~い!なんかあのキショいだけの像欲し~~~い!!!
ぜって~、民博もう一度行く!落ち着いてもう一回行く!
そんな感じやった(笑)
ちなみに、偶然にもその民博で昔サークルの先輩だった人と会う。どうやら大学院の研究室単位でここに来て、いろいろなお手伝い(バイト?)をしているらしい。サリー展にもそんな感じの人たちがいた。
実はこの人には非常に思い出があって、僕が一年の時、サークルの勧誘の二次会をこの人の家でやったのだが、ここで俺は初対面の女の子に告られた。しかも周りの目の前で。。。(苦笑)
もちろん一目惚れされて、なおかつ告られるという経験は皆無だったし、結構綺麗だったので(爆)、世の中まんざらでもないな。。。と思った(笑)
まぁ、硬派な俺は何もしなかったけどね(ほんとかよ)
。。。形式的に書くとそんなところか(どこが?)
結局心配していた、人との付き合いのほうだが、多分いい感じやった。。。と思う(笑)
つ~か、皆いい人達ばかりで感動した。
なんで、知らない俺にこんなに気ィ使ってくれんの?
サンキュウサンキュウ、ほんとサンキュウ。
俺みたいなオンザコーナーなあんちくしょうにそんな使う気なんてゼロ%ですよ、ゼロ%。
おじさんちょっと感動しちゃったよ。嬉しかったし。
そして、肝心の(?)ひらたさんだが、一言で言うと「器が違った」、本人はそういうこと言われるとどう思うのか知らないが、使える気を使っても「普通の人です」とはいえない(笑)
もし頑張って言えたとしても、顔が引きつって、もはやユークリッド空間で表現するにはしんどい顔になったやろう。
というか、雨でぬれている地面に、普通に自分のジャケットを置き、「まぁ座って」と言われた時は、なんて返していいか、本当分んなかった。今までそんな経験無いんだもん。
経験ではないけど、聞いたことあるのでそんなことした人は、「イエス」ですよ!(笑)
本当とても素晴らしい体験をしました。
今日はとても満足。楽しかったのと、いい経験したなっての両方あります。
それと心が少し豊かになりました。
ただ、残念なのがうちに帰ってみると、今日もイラクでの自爆テロ。
僕がこう平和になっていても、世の中では、悲しいことが起こっている。
地球が笑ってくれる日はあるのでしょうか?