とりあえず、HNを新しくして心機一転すべく、ブログを移転いたしました。

過去の日記を使ったり、HPを一新する予定なのでとりあえず気楽に見ていただければ...


新しいブログ

プレイングマネージャー古田最高。

しかし、関西に居て嫌なことの一つに、我がドラゴンズの試合が見られないということ。

今日も開幕戦映ってません!

おっ、亀井がタイムリー撃った。こいつはやっぱすごい大器の予感。
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タワレコにて。

値段も普通のCDと同じ。
コルトレーンのバラードとか超欲しかったんだけど、ここにあったでかジャケのタイトルはほとんど持ってる。写真のチックコリアしかり。

持ってないやつは、スタンゲッツの奴とサッチモとエラフッツのコラボの奴で、三千円近くだして買いたいものでは無かったので結局買わなかった。

我らが王子プリンスの新アルバム超欲しいけど迷い中。

三月十八日
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母親と近くを通ったので寄ってみた。

会社の帰りにここで買い物やつまみ食いで来たらどんなに幸せだろう、と市場内で買った餅を食べ歩きながら思う。

三月二十七日

引っ越します。最悪でも4月5日には更新したいです。


今日は疲れた。

とりあえず明日の準備はしなきゃいけなくて、できれば晴れてほしいのに雨。


自分がやらなきゃいけない大事なことを忘れていて、本当にびっくりする。

気づいてなかったら、恐ろしいことになっていた。

「ダメだ俺、もっとキチッとしなきゃ。」


予約してあったFFも今日届く。

やれるのはいつになるだろう。

本当だったら今日から昼夜を徹してやりたいが、もう、みんなクリアし終わった後にやることになるんだろう。


しかも駐輪所に出たら自転車がなくて、盗まれたかと思い失意に駆られた。

「なんでこんなときに...」


でも近くのコンビニに留めてあった。

きっと僕が昨日間違えて、乗らずにそのままおいてきてしまったんだろう。


小林ノブキはなぜか見てしまう。
いったいどんな最後になるんだろう。

俺は花名さんは、自らノブキとの付き合いを引くと予想。

そこからノブキがどうするか、熱心に引き止めるか、考え込んでしまうか。

考え込んだら、今の奥さんとの仲直りエンドになる。

引き止めたら、どうなるかはわかんない。


昨日聞いたガリアーノがすごく良い。

また明日K2行って来て、ガリアーノの作品全部借りよう。

ちなみに下のほうにDJ SPOOKYの作品アップしました。

いいですよ。

一日ひとつ幸せをつくって見るかと思い、天王寺の帰りにMIOのパン屋でバナナケーキを買って、帰りの地下鉄を待ちながら食べる。


「うぅ、おいしい。」

以下、いい加減なレビューなんで時間を無駄にしたい人が読んでください。


ジョン・ゾーン
ロクス・ソルス


このCDのライナーには、ジョンゾーン本人によるライナーと、約十年後、彼がインタビューで答えた文が載っている。


「ここに収められている音楽を聞き返してみるとショックを受ける。このクソはだ。いったいなんというファックなんだ?

フリー・インプロヴァイズド・ハードコアなにか?発狂ラップか?想像上の日本製怪獣映画サウンドトラックか?」


と始まり、


「ロクスソルスをやってからと言うもの、僕は誰も喜ばせることができないことに気づいた。カヴェアト・エンプル(リスクは買い手にあり)」


終わる。


この音楽を聴いていると本当に混乱する。


「このファックはなんだ!」


俺もそういいたくなる。


「わけが分からん、何なんだ、コイツら俺をなめているのか?

いや、彼らは俺のことなんて意識していないだろう。

じゃあ聞き手は意識しているのか?いや、していないだろう。

じゃあ、なんなんだ?

俺はこの曲から何を聞き取ったらいいのか?何を感じればいいのか?

もうこの音楽を消すべきか?消すべきじゃないのか?

ああ、そうだ、俺はこの音楽をレビューしなきゃいけないんだった。しかし、このクソをどうレビューすりゃいいんだ?

レビューに適当なこと書いたらいかんだろうし、かといって分からんのに見え張って書いたら、馬鹿みたいだよな。

ああ、俺どうすればいいんだよ。

ああ、こんなん何で借りちゃったんだよ、というかいずれ借りるけどさ。時期の問題か?

ああ、書くのめんどくせぇ、聞くのめんどくせぇ。

もうこのことについて考えんのめんどくせぇ。

めんどくせぇ。ああめんどくせぇ、めんどくせぇんだよ!このファック!このクソ!」


と心の中で思えてくる。


また、ライナーにゾーンが、

「ロクスソルスのギグに来てくれた人は少なかった。関心を持ってくれた人はさらに少なかった。

踊ることもできないし、一緒に歌うこともできない。

僕らのほうは聴衆が気に入ってくれた音楽を繰り返すこともできない。

実際、同じ曲を繰り返せたことはなかったんだ!

ロックバンドがやる余殃に、外に向けて演奏したことはなかった。

僕らは内に向けて、僕ら自身に向けて演奏したんだ。」



この音楽を頭が重くなるが、深く考えようとすると、同じことしかやってないように感じるロックをあながち批判できないし、かといって僕が尊敬する即興と言うジャズもあながち尊敬できなくなるな。


この音楽を、俺は聴けているのか、聴けていないのか?

俺は、この音楽を書けているのか、書けていないのか?

見ている人は、俺の書いたことが分かるか、分からないのか?

そもそも分かる必要なんてあるのか、無いのか?

どれくらい書いて、どのくらいでやめればいいんだ?



というわけで、めんどくさいんで書くのやめます

こいつは聞いてみるべきだ!

俺ははっきりそういう。


このDJ SPOOKYが放つOPTOMETRYは素晴らしい。

DJ Spooky
Optometry

この中に秘められたいくつものNote(音)は僕を心地よくさせる。

それは現代という集団の中のリズムと自分との化学反応。


素晴らしい音楽と言うものはそのリズムやメロディから、自分のさまざまの思いや感情を思い出させてくれ、さらにリアルな体験まで引き起こし、さらには造り出してくれる。


そらに究極と言う領域までなってくると、時間やいろんなものに依存して、その形態は多種多様にさまざまなものを作り出す。

それはあたかも、ピカソやダビンチ、今まで世界に生まれた素晴らしい芸術家たちを総動員して、キャンバスを自由に使ってくれと言ったようなものだ。


このCDを聞いていると、僕の頭の中には、時には無邪気な子供が踊りだし、さらにはポケットに手を突っ込んで冬の街を歩いている僕の姿、小川の流れやせせらぎ、澄透った空気、時には都会の汚い空気、ラファエルが描いた聖母の姿さえ感じる。



聞いてよかった、と心から思えるアルバムである。