ネガティブアピール
やってないですか?
あるいはやってなかったですか?
自分の不幸をやたら人にアピールすること。
あたしこんなに苦労したのです。
あたしこんなにひどい仕打ちをされましたっ。
あたしの方があなたよりよっぽど悲惨だわ!
不幸の数だったら誰よりも負けない。
あたしは世界でキリストの次に可哀想な人間なの。
...と。
あらあら
そんなに自分の不幸を主張してどうするの。
そんなに不幸が欲しいの?
そんなに悲惨さが恋しいの?
そんなに痛みが快楽なの?
そんなに主張すると、あなたの無意識は勘違いするわよ。
よほどこの人は不幸が好きなのねぇっ~て。
そして、その欲しいものを
どんどん現実にもたらしてくれる。
ええい!
そんなに好きなら不幸をたくさんあげたるわぁ~って。
そして、実際そうなっていく。(その傾向があります)
さて。
こういった傾向は誰しも持っているものです。
なぜそんなに不幸をアピールをするのでしょうか。
ネガティブなものを自分自身としてアピールするというのは
ネガティブなもので自分を人に評価してほしいということです。
不幸をとおして人に自分自身を理解してほしいから
または
どうしようもない現状を、不幸を理由にして正当化したり
いま直面している現状に絶えきれず
現状の理由と原因を、「不幸」に求めて
回避するための言い訳としたいからでしょう。
それでは、現実はうまくいくはずはない。
被害者意識では幸せになれない
で書いたように
自分自身や現実から逃げたいための
理由づけです。
ね、それでは幸せになれないし
なりたい自分になれるはずはないから
(そうでなければどんどんやってもけっこうなんですが)
不幸自慢はあんまりかっこよくないっすよ。
そんなことをしなくても
あなたはあなたでもっと評価できるものをたくさん持っている。
それをしているなあ〜
というときは
ほんとうはわかってほしいんです。
不幸や不運をそのために利用しないで。
どんな暗闇の世界でも、見ようとすれば光は見えるはず。
1%でもわずかでも光が見えるなら
その光を見て生きていこう❗️❗️❗️