いつもセッションや講座では説明していることなのですが
問題と思える事柄は
ほんとうの問題でなかったりします。
例えば、「時間がない」ということを問題視していたとしても
必ずしもそれは「時間」に問題があるわけではない。
「時間がない、足りない」と思う背景にあります。
「時間が足りない、足りない」と言っている方は
たとえ一日の時間が6時間増えたとしても、
まだ足りないと言い続けるでしょう。
だからね、時間に問題があるわけではない。
夫に問題があるように思う
子供に問題があると考えている
家の環境が悪いと思っている
体調が非常に悪い
といったことも、
そのこと自体は、ほんとうの問題ではなかったりします。
自分の生き難さや、後悔や感情であったり
何かの象徴であったり
問題がはじめからあるわけではなくて、
自分自身が、つくっているのです。
「それが問題だ！」
というより
「わたしはそのように問題視している」
という方が真実に近いですね
「時間が足りない」ということの背景は
・現状に満足できない
・時間がたくさんあることが不能だと感じてしまう
・完璧にすべてをこなしたい
・完璧でない自分をゆるせない
等々…。
それらの背景が
時間がない！という焦り、不安、恐れ、として体験されるので
「時間がないことが問題だ！」
と考えてしまうものです。
いえいえ、時間はたっぷりあります。
それに気づけなくなってしまうくらい
意識があることに囚われている…
背景に対してアプローチすることは
過去から囚われているものからの解放でもあるのです。
ご感想を書いていただいた方は、その背景から
「自分を認めてないことの消化不良」
という、ずっとテーマだった気づきも得られました。
たくさんあるように思える問題も
案外一つの大きなテーマにあるものです。
だから、問題としてみえることより
それを修正すると
もっともっと自由になれるから。
朋美さん
先日は施術ありがとうございました！
時間に対する関係性から、
その背景＝自分を認めてないことから、いつも消化不良。
それを時間の有限であることへ矛先を変えていること。
であることを、気づけました。
“不完全なじぶんを許すこと”
↑↑↑
少しずつ変化しているのがわかります。
院長先生とも話せて、ヴィジョンを伴う行動であれば、
その行動に伴って変化や幅の広がりがでてくる。
と仰って頂き、とても参考になりました。
講座もそうですが、施術や、
量子場と初めて出会った時にお世話になった朋美さんや院長先生といった、
方々のそばに行き、その空気、波動などを感じることが、
またさらに自分への気づきになると感じました。
ありがとうございました！
※こちらは2016年4月の記事です
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