存続の危機 | くぅの気まぐれ日記

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ほぼ雄ちゃんのことと、たまに仕事のことを気まぐれに書いていきます。

夢助の、『あの・・夢手伝いますケド。』


私のブログにも、何回も登場している、学童保育所『しまうまクラブ』


ここがついに、閉所の危機に追い込まれました。





最盛期は、100人近くいた在所生



うちの子達か通ってたころも、50人前後いました。




そもそも、この学童保育所『しまうまクラブ』は、今から40年前、保育園を卒園した小学生で親が共働きの子供達が、安全にのびのび放課後を過ごせるように。
と、父母が力を合わせて作ったまったくの民間のもので、経営は子供達の保育科とバザーや物資販売とかの収益で賄って来ました。
運営はすべて父母会。
指導員は父母会が雇う形になります。




小学生に併設される放課後児童会は定員が30人で抽選。
低学年だけで、ほぼ一年生のみ。
お迎えを17時30分までに来れる人。
夏休みは預かりません。

この条件では足りなかった・・・
(今はもっと時間も長く夏休みもあるみたいですが、定員は変わらないです。)




しまうまクラブの保育科は、月16500円です。
(放課後児童会は1500円)


でも、毎日19時30分過ぎでも預かってくれます。
土曜日、長期休みは朝7時30分前から預かってくれます。


発達障害のある長男は、絶対一人で留守番できないし、私はどう頑張っても17時30分に迎えに行くことなんて出来なかった。


だから、うちの子供達は三人ともしまうまっ子です。




ボロボロの、風が吹いたら揺れるような建物に、駐車場兼の雨が降ると水溜まりだらけになる広いような狭い庭。


テレビなんてもちろんないし、エアコンは最近入ったけどほとんど使わない。


一年生から六年生まで、毎日庭や近くの公園、ドブで真っ黒になって遊んで


長縄、缶ケリ、けいどろ、しっぽ取り、むくろじレモン、三角ベース・・・
ザリガニ取りにセミ取り


雨の日は室内で電気ナマズやかまぼこ落とし、コマまわしにゴム飛び、むくろじレモン




夏は、みんなで自転車にのってプールに行って。


人手が足りないと、父母や卒所生が助っ人に入って




おやつは、指導員や高学年が作って、何もない20畳くらいの板の間に机を並べてみんなで食べて


後少し勉強。


高学年が低学年に教えたり・・・



高学年のお兄ちゃんが怖いんだけど憧れで、


高学年のお姉ちゃんが優しくて大好きで




低学年のあいつがうざいんだけどかわいくて。




同級生はライバルで親友




ケンカもたえないけど、でもいないとさみしくて・・・




そんな風に過ごした子供達は、卒所しても仲良しです。




親も資金繰りに頭を悩ませながら、毎月集まっては会議して、飲んで、愚痴いったり、夢語ったり・・・


バザーで力を合わせて


イベントがあったら前日から集まって準備して、当日焼きそば焼いて売ってはお金を稼いで。




だから、OBの親も今だにつるんでる・・・




ここ数年、今破格の家賃で貸してもらっている土地建物の大家さんから立ち退きの話しがあって


次の物件を探してるけど、子供達が騒いでもよくて、安全で広くて安いとこなんてなかなかなくて・・・


挙げ句に少子化の煽りや育児に対する考え方の変化などで、来年度はついに在所生が9人になってしまう・・・


9人だと保育科はもちろん少なくなるし、数年前から市から出ているなけなしの補助金がもらえない・・・


ほんとに危機です。


今、物件を探しつつ


入所生を探しつつ




父母やOBやOBの父母は今一所懸命頑張ってます。


ちびちび貯めたお金と寄付で、なんとか一年は続けられる可能性は出て来たけど




だから、今いる子供達に、しまうまクラブの魅力をアピールして、お家で一人ゲームをしてる子とかに、一緒に思い切り遊ぼうよ。

って、アピールして、父母にも、見てもらって、


また、元気いっぱいなしまうまクラブを復活させたい。




思っきり外で遊んで、友達とぶつかりながら成長する場を保障したいんです。




だから・・・


夢助に頼みました。




子供達と、仲間探しのアピール方法を一緒に考えてって・・・




たくさんの子供達(子供だった人)や親の思い出がたくさんつまった『しまうまクラブ』を存続させたい。復活させたい。


これが、しまうまっ子と親馬の夢なんです。




みんな、寄付して~