。そのまま左のバーにある「CSG和演算」というボタンを押してみましょう。  画面にある立方体に模様がつきました。新しい物体がBSP空間に加えられたわけです。  立方体の上面にマウスカーソルを置き,右メニューで[ここから再生]を選択してみましょう。  なにやら表示されましたが,真っ暗でなにもわかりません。ESCキーでウィンドウを閉じて,また右メニューを開き,[アクタを追加]?[Add Light(DominantDirectionalLight)]を選びます。  アクタ(Actor)というのは,ゲーム内で使用されるいろんな機能を持ったものの総称のようなもので,敵キャラなどもアクタですし,今回使う照明もアクタです。アクタの追加のメニューを見れば,FF11 RMT,効果音やプレイヤーの出現位置などもアクタとして扱われているのが分かります。要するに,いろんなものがあります。  この状態で,もう一度先ほどと同じ操作で[ここから再生]をすると,立方体の上にキャラクターが乗っていることが分かります。FPSと同様の操作で移動もできますし,マウスクリックで悚鈸膜皮蓼埂;玖⒎教澶博`ム内でどれくらいの大きさなのかを確認してください。概算で4m四方くらいでしょうか。画面に表示される「LINGHTING NEED TO BE REBUILD」のメッセージは,いまは気にしなくてかまいません。  Fキーを押すと自分の姿も見れます。このように,UDKには最初からFPSの基本要素が組み込まれています。部屋や地形などのレベルを作って,敵を出せば,そのままFPSができそうなことはお分かりになったと思います。  もう少し要素を追加しましょう。一番上あたりにある(メニューバーの「ツール」の「ル」の字の下)「不均一なスケーリングモード」というのを選んでください。次に赤い立方体をクリックします。三色のガイドが出てきますので,適当に赤い丸のガイドを縮めて,緑を伸ばします。次にSpaceキーを3回押して,ガイドが矢印になるのを確認したら,右にずらします。別にきっちり立方体に合わなくてもかまいません。  この状態で,アラド戦記 RMT,再度「CSG和演算」ボタンを押し,立体を追加します。  再生すると,追加部分が確認できます。  四角の模様が縦長に伸びていますが,これは,「ここに模様を貼り付けると間延びしますよ」ということを意味しており,綺麗なレベルを作るうえでは障害になります。  横道にそれますが,一番上の面をクリックで選んで,F4キーを押し,サーフェスのプロパティを開きましょう
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