。 GIGA-BYTE TECHNOLOGY製マザーボード「GA-Z77X-UP5 TH」でのThunderboltコントローラ実装例。説明員によると,バックパネルI/OのMini DisplayPort端子付近にあるチップがThunderboltコントローラとのこと Windows向けにもThunderbolt対応の認証制度が開始低価格なケーブルも登場予定 サポートメーカーには,バッファローやキヤノンといった国内メーカーなどのロゴも見受けられた  さて,Thunderbolt普及に向けた取り組みとして,IntelはThunderbolt対応の認証制度を紹介している。この認証を取得したデバイスは,Thunderboltの名称が利用でき,Thunderboltロゴの使用が許可されるそうだ。Mac向けのThunderboltデバイスでは,すでに20以上の機器がこの認証を取得しているとのこと。  Thunderboltサポートメーカーとしては,ASUSTeK Computer,GIGA-BYTE TECHNOLOGY,MSIといったマザーボードベンダーだけでなく,AcerやLenovoといったPCベンダーもサポートメーカーとして挙げられている。 家庭向けの普及を促進するために低価格なケーブル,企業での普及を促進するための長いケーブルが登場する予定だ  さらに普及を促進するための方策として,Intelは,Thunderboltケーブルについても,より長いケーブルと低価格なケーブルを2012年下半期に市場投入するとしている。より長いケーブルは,オプティカルケーブルで,10m?20mの長さを実現可能という。低価格なケーブルは,住友電気工業による次世代のコンポーネントが採用されるとのことだ,ugg。現在,Thunderboltケーブルは,1m程度のもので実勢価格が約4000円程度となっている。 MSI製の外付けグラフィックスユニットGUS。ではMSIの担当者にGUSの現状を聞いているので,気になる人はチェックしてみてほしい  なお,説明会では幾度となくUltrabookという単語が飛び交っており,IntelはUltrabookに絡めてThunderboltの普及を促進したいようにも感じられた。  GUSなどの外付けグラフィックスユニットと,統合型GPUの採用が中心となるUltrabookという組み合わせはゲーマーにとっても気になるところだ
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