朝鮮時代の国家公認商店跡あれこれ | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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ソウル・鐘路




これは仁寺洞からも近いタプコル公園の入り口 三一門(サミルムン)





この公園はいつもおじさんたちでいっぱい

いつぞや見学した時は「アタシひとり場違い!?」って思ったほど





そのタプコル公園の外でまたもや石碑を見つけました





육의전 터 六矣廛跡(ろくいてん)

国家公認商店 跡
朝鮮時代 絹・魚・紙などの6品目の店は国へ供給する独占権をもっていました

そのため莫大な富と権力を得ていたようです

その国家公認商店が建ち並んでいたのがココ…


じゃないんだって! ( ̄□ ̄;)


ソウル市が再調査したところ 現在の鐘路1街に店が集中していたことが判明

もしかしたらこの石碑は2016年までに移動するかもね



でも公認商店は一箇所に集まっていたわけではなさそうで

こんな面白い記事を見つけました


鐘路2街の とある地主さんがビルを建てようとしたところ

地層からこの公認商店に関わる遺跡が発見されたそうです

ソウル市はどうしてもビルを建てたい地主さんと話し合った結果

これらの遺跡を残す形で建設許可を出したんだとか


遺跡を残しながらビルを建てる… その難題をどうクリアしたかというと…


地下に博物館を作ったそうです!!

床は強力なガラス張りにして地面の遺跡を見ることができるようにし

掘り出したものなどは展示しているそうです

こんな感じ  (innfolife netのページへ)


いつか行ってみようかな♪



そしてもうひとつ この国家公認商店通りにまつわる話

朝鮮時代 「正月前日に金持ちの家の土を自分の家にまくと金持ちになれる」

という言い伝えがあったそうです

けれど金持ちの家に侵入することは難しい

そこで莫大な富を持っている国家公認商店通りの土を持っていくようになったんだとか

が 翌日には道が穴だらけ 人が歩くのも大変で馬や荷車などは通れなくなってしまうほど

そこで警備を強化したけど 土を持っていく人が後を絶たなかったんだってーー


そんな逸話もある国家公認商店跡でした


육의전박물관 바닥은 투명한 유리로 덮여 있어

발아래로 육의전 터를 볼 수 있대요




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