昌徳宮は正宮である景福宮(キョンボックン)の離宮として建てられました
その歴史をちょっと振り返ってみましょう
1395年 李成桂(イ・ソンゲ)が朝鮮王朝を建国後 正宮として景福宮を造る
1405年 2代王・太宗(テジョン)が離宮としての昌徳宮を建設
1592年 秀吉の朝鮮出兵の際 混乱した民衆によって景福宮が焼失
以後約270年間 焼失した景福宮に変わって
この昌徳宮が使われ続けてきました
昌徳宮といえば「チャングム」の撮影地としても知られています
秘苑(ビウォン)にある池のあたりを中宗(チュンジョン)王とチャングムが歩いているシーン
ただこの秘苑にある建物は22代王・正祖(チョンジョ)=イサンが建てているので
実際には11代王・中宗とチャングムが歩くシーンにこの建物は無いようです
って そんな細かいことはどうでもいいか! о(ж>▽<)y ☆
前記した通り昌徳宮は長い間 政治の中心であったため
実際に撮影に使われていなくても
トンイ・イサン・妖婦 張禧嬪(チャンヒビン)・チェオクの剣・大王の道・風の絵師
トキメキ☆成均館スキャンダルなど
これらのドラマの時代の王たちは ここ昌徳宮で政を行っていたわけですね
そんな思いをはせながら散策すると また感慨深いものがあります
関連記事