いぬ（’６３）
監督は、 『恐ろしき子供たち』 のジャン＝ピエール・メルヴィル
まさに、フィルム・ノワール（暗黒街映画）ですね。
ダークな映像がたまりません・・・・が、しかし・・・・
原題の「Le Doulos」 “デュロス” とは隠語で帽子のこと。
この帽子を被る者を、警察とならず者の間で “デュロス” と呼ぶ。
警察の “いぬ” を指す。
道はひとつ。死ぬか、または、嘘をつくか
仲間を警察に売ったのは誰か？
さもジャン＝ポール・ベルモンドが “いぬ” かのような見せ方ですが、果たして・・・
の以前に、ストーリーが全くわからない・・・・一体、誰がだれ？
登場人物を把握する前に会話の中で、誰がどうしたとか、こうしたとか・・・・
主演のベルモンドの役名って、どれでしたっけ（笑）
っていうぐらい、わかりずらかった。
とは言うものの、ノワール臭のぷんぷんさは嫌いじゃないですし
綺麗どころの女優が、綺麗どころで終わらず
これでもかと、こてんぱんに痛めつけられるとこなんか好きですね（笑）
親友を「いぬ(密告者)」と疑い、報復を誓ったギャングの末路を描くフィルムノワール
いぬ [DVD]/ジャン・ポール・ベルモンド,セルジュ・レジアニ,ジャン・ドサイ
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