ナインスゲート | Untitled



ナインスゲート(’99)フランス国旗スペインアメリカ


監督は、ロマン・ポランスキー

原作は、アルトゥーロ・ペレス=レベルテの小説 『呪いのデュマ倶楽部』 

伝説の本 『影の王国への九つの扉』 についてのエピソードを映画化

主演に、最近は娯楽性の高い作品にばかり出演して、やや私の心から離れてしまっている、この男

$ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!

あの海賊の映画、つぎ第何弾?

結局、お金儲け・・・・・・やめた(笑)


本の探偵ジョニー・デップは、フランク・ランジェラから仕事の依頼を受ける。

仕事の内容は17世紀の悪魔書「ナインスゲート」にまつわること。

破格の報酬に惹かれて仕事を請け、彼は調べ始めるのだが

謎の女、エマニュエル・セニエがつきまとい

行く先々で殺人事件が起こる。

ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!

ポランスキーとジョニー・デップ、という組み合わせで期待していたのだが

う~ん・・・・・・

“オカルト・ムービー”とされているけど、そんなに、オカルトっているわけでもなく・・・・

“謎解き”としても、余韻を残した終わり方で、あとはみなさんの解釈で、みたいな感じでしたが

観終わった後、いろいろ想いをめぐらす、という気持ちにもならず・・・・

ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!

謎の女、エマニュエル・セニエは、ポランスキー監督の奥様

赤い航路』 でも、そうでしたが、ミステリアスで妖しい女

この独特な美貌がゆえに、役が限定されてしまうではないでしょうか。

余計なお世話でしょうけど(笑)

ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!

この謎の儀式も、キューブリック監督の 『アイズ・ワイド・シャット』 の、あの儀式ような

異様な緊張感だったり、ゾクゾク感だったりがなく、正直ぐだぐだ感が・・・

ポランスキー監督なのに・・・・


全然、関係ないのですが、劇中ジョニー・デップが暴行を受け、眼鏡が壊れてしまうのですが

翌日、形の違う眼鏡を新調してました。

これは、ジョニデファンのためのサービスだったのでしょうか?

それとも、眼鏡メーカーから 「新作が出たので是非、彼の主演作でかけていただけないでしょうか」

なんてことが、あったんでしょうか?

気持ちが離れると、どうでもいいことに目がいってしまうのでした。



→ ロマン・ポランスキー監督作品



世界に3冊しかないという『影の王国への9つの扉』。この悪魔の祈祷本について、収集家から真贋の鑑定を依頼された本の探偵コルソは、ニューヨークからヨーロッパヘと旅立つ。書物の謎を解いていくコルソの前途には、人間の英知を超えた恐ろしい罠が待ちかまえていた。
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