映画公開初日の午前中に、TVCMで
「大ヒット公開中」って・・・・
試写会や前売で、ある程度見込めるにしてもね
「大ヒットの予感!コケたらごめんね」の方が興味そそられる。
もっと、ひどいのが
「アカデミー賞最有力」
後のアカデミー賞ではノミネートすらされてない
もはや詐欺です。
はい、スッキリしたとこで映画です。
いつか晴れた日に(’95)イギリス、アメリカ
監督は、ラスト、コーション ブロークバック・マウンテン の
アン・リー
ラスト、コーションでは近年、稀に見る衝撃を受けたので他の作品も
![$ちょっと!!あなたが食べてるの消しゴムですよ!!-いつか](https://stat.ameba.jp/user_images/20100719/15/pyscipks/8d/0d/j/t02200142_0320020710647434565.jpg?caw=800)
舞台は、19世紀初頭、イングランド南西部
母と娘3人、それをとりまく人たちの人間模様を描いてます。
感情を抑えて控えめなエマ・トンプソンと
喜怒哀楽をストレートに表現するケイト・ウィンスレットを軸に
話は進んでいきます。
ケイト・ウィンスレットが、あどけな~い
タイタニックよりも前だ
話自体、大したことないので、ちょっと退屈になるのですが
映像の美しさ、演者の力でみせてくれます。
まるで、演歌歌手の売り上げチャートのように徐々に徐々に上がっていきます。
ヒュー・グラントは久々に見ましたが、煮え切らない役をやらせたら
ハマリますね。本当イライラする(笑)
それとは対照的に、アラン・リックマンはとてもジェントルマン
同姓から見ても素敵な男性を演じてました。
1番の見せ場は、エマ・トンプソンがそれまで抑えていた感情を
一気に吐き出すとこ。
「堰を切ったように」とは、このことだ言わんばかりの演技でした。お見事
ラストはハリウッドに気を使ったのかな?
と思わせる終わり方。
何か横槍が入ったかな?
なんて意地悪な見方をしてしまうのでした。
この作品で、ベルリン映画祭金熊賞受賞しまして
アン・リー監督は、ベネチア映画祭も2回獲ってますしスゴイですね。
私の中では今、1番熱い監督です。
19世紀のイングランド。ダッシュウッド家の主人が亡くなった。残された妻と娘3人は、先妻ファニーの画策で遺言を反故(ほご)にされ、貧しい生活を余儀なくされる。そんなときファニーの弟エドワードが現れる。
いつか晴れた日に [DVD]/エマ・トンプソン,ヒュー・グラント,アラン・リックマン
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