「狂乱のスコッチ」に成りたかった。 | プロフェッショナルレスリング・ワラビーのブログ

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“King of TENRYU project” KEITA in THE House✳︎

のブログ☆






なりたくて、

なりたくて、

仕方なかった!




HOT RODこと、
“ラウディ”ロディ・パイパーが死んでしまった…


あんなカリスマは、

もう世に出てこないだろうね、。



ボクがまだ小学生の頃、

深夜にやっていたWCWマンデーナイトロ中継で、

盟友でもあり、

ライバルの“Nature Boy”リック・フレアーと、

壮絶な、
マイク合戦を繰り広げていたのが、

初めてみた、
ロディ・パイパー★



当時のボクは、
「なんでこのオジサン、スカート履いてるの?」と思ったけども、

解説の、
タイガー服部さんが、
『このスキットは永久保存版だねぇ~~』と言っていたのを思い出す。



それから、
ロディ・パイパーについて調べると、

どうやら、
WWF出身で、

メチャクチャ人気者だというのを知る。




高校生になり、
やっとWWEがテレビで見れる環境になった時、

WRESTLEMANIA 21での、

『パイパーズ・ピット』を観た時、

衝撃を受けた☆



ゲストが、
“STONE COLD”スティーヴ・オースチンで、

全く引けを取らない、

カリスマっぷりに!



ボクは、
「プロレスラーになったら、これぐらい弁の立つ、トーク力のある“カリスマ”になりたい!」と心に決めた。




ある時、
戦友のゲンゲロウ八段が、

「レッスルマニア3」のビデオをレンタルして来て、

Spark DOJOで皆んなと、

鑑賞する時があった…あれは2005年の年末。





TV画面に映るのは、
エイドリアン・アドニスと闘うHOT ROD.

トークもさることながら、

ロディ・パイパーのプロレスも面白かった!


そして何より、
カッコ良かった(≧∇≦)





Spark解散後、
ボクは業界に入り、

アメリカ遠征に旅立つ前(2010年)、

22才の時に、

オートクチュールでタータンチェックの、

“キルト”を身に付けた☆★




「狂乱のスコッチ」に成りたかったから。




アメリカでの観客の反応は良かった。

ボクは、
試合前必ず、

ヘッドホンを付けiTunesの音楽を聴く。



曲は、
クラシックや賛美歌。



そして、
聖書とロザリオに祈りを込める。



じゃないと、

何か、

これから、

リングに上がるというのに、

神様へ背を向けているような気がするんだ。



賛美歌は、
ケルティック・ウーマンが歌う、

「Amazing Grace」。



前奏のバグパイプの音色が素晴らしいんだ!





イギリス武者修行へ行った時(2011年)、

スコットランドをサーキット中、

途中のマクドナルドで、

スコットランドのボーイスカウトの子供達と出くわした。



皆んなお揃いの、
民族衣装キルトを履いていた。



だから、
「ロディ・パイパーが沢山いる!」とボクが言ったら、

皆んなが笑ってくれた。



アメリカ人レスラー仲間も、
『ケイタは面白いな!』と言った。




嬉しかった。




全ては、
“ラウディ”ロディ・パイパーのおかげ。




ボクは今でも、
タータンチェックのキルトを履いて、

入場している。




それは世界中どこへ行っても変わらない事。




HOT RODよ、

安らかに眠れ。

Thank you Forever!





KEITA in THE House*